ここのところシミや赤みなど、肌の色ムラに悩んでいませんか？　それって“刺激による肌トラブル”の可能性が。2021年の美白ケアは、いつもと違います。今、私たちの肌に起きうるトラブルとその対処法を学び、透明感たっぷりの美肌育成を始めましょう！

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  スキンケアのうち、もっとも刺激を与えがちなアクション！
• 肌力を上げる
  ちょっとのことでは動揺しないのが健康＝美しさの証！
• 美白コスメ
  目指す白さと美しさを宿す肌は厳選成分と最新機能に頼る！

“いきなり美白！”よりも肌状態のリセットを優先して

教えてくれたのは

医師
梶原朋恵先生
皮膚科医。身体の内側からもアプローチする美肌治療が得意で、あらゆる肌悩みに的確な診断と丁寧な治療を行う。先生の年齢不詳肌は一見の価値あり！

美肌イメージのなかに美白という言葉がありますが、それは白ければ良いわけではなくて、色調が均一であるということが重要。シミや炎症などがあると、茶色や赤など通常の肌の色とは違う色が混じりますよね。そんな色ムラのない状態を日本では昔から美白と呼んでいるのでしょう。

美肌の定義にはあとふたつ要素があります。ハリがあることと、細やかなキメです。肌がたるんで毛穴が開いていたり、ガサガサした質感の肌では美しい印象を獲得できません。

美肌を目指すには、何よりもまずトラブルをリセットする必要があります。昨年から増えているのがマスクによる肌トラブル。たとえばシミは紫外線によって引き起こされることはみなさんよく知っていると思いますが、実は物理的な刺激も大きな原因なのです。マスクライフが始まって、過去にないほど顔の皮膚は摩擦という刺激にさらされています。そのせいで肌がくすんだり、シミができたり、特に肝斑はちょうどマスクの上辺や側辺がこすれる部分に出やすいものなので、刺激されて顕在化したり、濃くなったりしています。

また、口周りの吹き出物のお悩みも多いですね。マスク内は湿度が高く、それは皮脂分泌を高めてしまいます。すると、皮膚常在菌のうちの悪玉や真菌がそれをエサとして増え、ニキビや毛包炎などのトラブルに。

こういった肌トラブルをリセットしてこそ、良い成分は威力を発揮してくれるもの。これから美白＝美肌を目指すなら、ステップを踏んでスキンケアをしていくことが近道になるでしょう。

マスク着用時、肌トラブル回避のため気をつけるべきこと3つ

コロナ禍よりずっと以前、歯科医の患者さんがいらっしゃいました。お仕事柄、つねにマスクをして話しますよね。その方はマスクの位置に沿って色素沈着ができてしまっていて治療に来られたのです。炎症が出やすい・出にくいは個人差がありますが、摩擦刺激が肌になにかしら影響を与えているのは確実です。（梶原先生）

✅日中、マスク内をリセットする

1日のうちできれば数回、マスクを外して肌環境をリセットしましょう。肌環境が悪くなっているまま放置するとトラブルにつながってしまいます。ミストタイプの化粧水などを使うのがおすすめです。

保湿と抗菌のW作用でマスク内環境を適宜リセット

ビタミンC誘導体GO-VC配合の、外出先でも使いやすいミストローション。消炎作用をもつ成分も配合され、肌荒れを防ぎながら美白対策が可能。

✅UVクリームやファンデーションを塗る

紫外線対策はもちろんですが、マスクがこすれるという物理的刺激に対してのクッションになるからです。マスクをしているからすっぴんでいい、というのは、紫外線と摩擦の両対策からいってNGです。

✅かゆみをともなうような炎症にはお薬を

赤みもかゆみもあるような炎症は、早く治すことを優先。炎症を長引かせると色素沈着につながりやすくなります。ステロイド入 りのものは比較的早く炎症が抑えられるはず。治りにくい場合は皮膚科を受診してくださいね。

効能はかゆみ、皮膚炎

顔まわりやデコルテの特徴を考えた４種の有効成分配合。外部刺激の影響を受けやすい患部を刺激から守る。

非ステロイドタイプもあります！

抗炎症成分アンテドラッグステロイドなど８種の有効成分を配合。繰り返すつらいかゆみに効果を発揮。

※この医薬品は、薬剤師、登録販売者に相談のうえ、使用上の注意をよく読んでお使いください。

美容医療に頼るなら♪
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従来に比べて色素粒子を細かく破砕できるレーザー治療。痛みも色素沈着のりクスも少ない、肌に優しいところが人気。短期間(5回～)で効果を実感できる。
自由が丘クリニック
東京都目黒区八雲3-12-10パークヴィラ2～4F
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10:00～18:00 無休
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