アッププラス2020年11月号ではヘアメイク森川誠さんに教わる、今時スイッチングメイクをご紹介。
キュートイメージを強めたい時、メイクに力を入れるべきパーツは頬や唇。視線を下の方へと誘導すると幼さが強調されます。目元なら下まぶたにアクセントを付けるのがベター
☑︎ 眉は丸みを付けて、ふんわりカラーで整える
かわいらしいイメージには、眉山をなだらかにしたカーヴィー眉がマスト。もう当たり前のことだけど、これも“眉の印象を薄める”ことにひと役かっているんです。眉幅を細くし過ぎるのも印象がキリリとしてしまうのでNG。眉色は瞳の濃さを基準にし、それより濃くならないように。
☑︎ 上まぶたにはガツンと濃色を使わない
かわいい系メイクには、ベーシックなブラウンカラーのアイシャドウがベスト。かわいさを残したままトレンドカラーにシフトするなら、上まぶたではなく下まぶたを活用して。特に、強い色でぐるっと目元を囲ってしまうと印象がおしゃれ系に転んでしまうので注意。目元で強調して良いのは、下まぶたです。
☑︎ チークは丸~く、そして多少広めに色づけを
かわいい系のなかでも、より幼くしたり、ちょっぴり色っぽさを出したり、イメージはチークの濃さと入れる位置で操作します。でも、とにかく基本は“頬の高い位置に、大きく、丸く”。濃度もおしゃれ系よりは断然濃いめに。これでパッと顔を見た時の重心が下にきて、かわいらしい印象を強めますおカワ♡ヘアのおくれ毛は、触覚(こめかみ部分)ナシ・もみ上げアリで清潔感をゲット!
撮影/楠本隆貴(willcreative)[人物] スタイリング/藤井晶子 ヘアメイク/森川誠 (PEACEMONKY) モデル/古川優香 デザイン/最上真千子 構成・文/長江裕子