2023年、新しい季節へ向けて。
アッププラス1月号では、人気ブランドから到着した春の新色アイテム情報をお届け!
揺らめくアイシーカラーのレイヤードで目元は澄んだ雰囲気に。
対してリップは、ふんわりセミマットな異質感を掛け合わせ、躍動感あるスプリングメイクにトライ。
アンニュイな目元にロックオン☆
カラー×質感で変化をつけた遊び心あふれる春メイク
A 水の揺らめきと透明感を表現したアイパレット
水面の輝きのようなブルーと、春の光を思わせるイエローがキーカラー。
色と光の重なりで、ニュアンスが宿る。
B ひと塗りで洗練見えするリッチなココアブラウン
内側はしっとり、表面はサラリと潤う快適なつけ心地。
赤みのあるブラウンを、スフレマットな軽やか質感で仕上げたトレンドカラー。
C 花びらのように柔らかく透けるコーラルチーク
ナチュラルな血色感を与えるコーラルベージュと、ピンクの光沢が溶け込むツヤカラーのセット。
自然な立体感が演出できる。
D 草木染のスモーキーな色合いを指先にまとって
深みの中にみずみずしさと生命力を感じさせるような、その名も“YOMOGIZOME”カラー。
大人っぽい雰囲気のグリーンが楽しめる。
HOW TO MAKE-UP
01
A3のシアーなブルーシャドウを上まぶたに塗る。アイホールの丸みに添い、ブラシでまんべんなく広げて。
02
上まぶたのキワに、A2の色をライン状に重ねる。2色のキラキラカラーのレイヤードで、自然な奥行きが出せる。
03
下まぶたには、A1のイエローを使用。目尻側1/3くらいの位置に、チップでトントンと置くようにのせる。
04
チークはC2のコーラル系カラーでナチュラルな血色をプラス。頬の高い位置にのせ、ブラシでよくなじませる。
05
さらにC1のハイライトカラーをオン。チークを塗った上部分から目の下のエリアにぼかし、立体感をアップ。
06
リップはBのブラウン系カラー。指で軽くたたき込むようにラフに塗り、セミマットな質感を引き立てて。
ピンクチュールシャツ/スタイリスト私物、キャミワンピース ¥9,890/エピヌ
撮影/花盛友里(人物)、高嶋佳代(静物)
ヘア&メイク/河嶋 希(io)
スタイリング/笠原百合
モデル/上西星来
取材・文/青木麻理(tokiwa)