アッププラス2021年3月号では最新ベースアイテムで作る旬顔メイク術を長井かおりさんに教えていただきました。
みんなの“欲しい”に応える優秀ベースアイテムで、あなたのなりたいお肌を叶えて!
下地で肌をしっかり整えておけば、ファンデの量は最小限に。ぜひ覚えて欲しいのが、スポンジで払うような塗り方。ブラシでつけたようなふんわり感が出ます。(長井かおりさん)
すべすべフラットな肌に整えて下準備は万端!
ひんやりと肌を引き締めるような感覚で、毛穴や凹凸を瞬時にカバ ー。皮脂によるテカり、ヨレ、くすみを防いで仕上がりをキープ。
パウダーなのに粉感なし!光が巡る滑らかな肌に
ジェルと粉体を掛け合わせる独自の処方で、肌の上を滑るようなリッチなテクスチャーを実現。潤いを感じるつけ心地にも感動。
HOW TO BASEMAKEUP
1.下地は毛穴や凹凸をつるんと整えるタイプを使用。両頬、おでこ、あご部分に、なるとのように丸く面で置く。
2.肌に置いた下地を、両手で大きな円を描くようにスイスイとのばしていく。まずは広い面を全体的にのばして。
3.さらに小鼻周りなど、細部にもしっかり密着させるように下地をのばす。指の腹を使ってクルクルと入れ込む。
4.パウダリーファンデをスポンジの半分までしっかりつける。先端にしかつけないのはNG。これくらいを目安に。
5.スポンジの下の方を軽く持ち、内から外へサッサッと払うように塗る。ベタ ッとつき過ぎず、ふんわりツヤも出る。
6.細かい部分はスポンジを折り曲げて塗るとキレイに。小鼻は小さくクルクル、目尻はスッスッと軽くのばして。
POINT MAKE
EYE & CHEEK
マットなピンクベージュのアイシャドウをまぶた全体に指でぼかす。
チークはブラウン系をセレクト。目元と口元に赤みを出しているので、頬はキリッと引き締めるバランスで、オフィスでのきちんと感をアピール。
LIP
オレンジとレッドを混ぜたような絶妙カラーのリップを、唇の輪郭に沿って全体に塗る。ほんのりマットな質感が大人っぽい。
ピアス(片耳 )¥58,000/little emblem(e.m.表参道店)、ジャケ ット・シャツ/スタイリスト私物
撮影/青柳理都子(人物)高嶋佳代(静物)
ヘア&メイク/長井かおり
スタイリング/藤井晶子
モデル/椎名美月
取材・文/青木麻理(tokiwa)