第3回『映画 モンスターハンター』

映画コメンテーター、有村昆さんが話題の映画作品の見どころを語る連載第3回。

今回は全世界累計6500万本以上の大ヒットゲームが元になった『映画 モンスターハンター』をピックアップ。ゲームの世界そのままの大迫力のアドベンチャーはドキドキ、ワクワクの連続☆ ゲームファンはもちろん、未体験の人も楽しめるこの作品をアリコンと宣伝担当が検証します!

映画 モンスターハンター

『映画 モンスターハンター』

Story
作戦行動中に砂漠で消息を絶った偵察小隊。その捜索にあたっていたエリート特殊部隊の軍人アルテミス(ミラ・ジョヴォビッチ)たちは激しい砂嵐に飲み込まれてしまう。砂嵐が去った後あらわれたのは、未知なる世界とありえないサイズの超巨大モンスター。近代兵器が通用しないモンスターの猛攻から彼女を救ったのは、巨大な剣を携えたモンスターを狩るために戦う者=モンスターハンター(トニー・ジャー)だった。カプコンの人気ゲームを実写化したアクションアドベンチャー。

【監督】ポール・W・S・アンダーソン
【出演】ミラ・ジョヴォビッチ、トニー・ジャー、ティップ・“T.I.”・ハリス、ミーガン・グッド、ディエゴ・ボニータ、ジョシュ・ヘルマン、オウヤン・ジン、ロン・パールマン、山崎紘菜
【吹き替えキャスト】本田貴子、松坂桃李、大塚明夫、杉田智和、宮野真守、井上麻里奈、中村悠一、花江夏樹

[2020年/アメリカ/東宝=東和ピクチャーズ共同配給]●103分
3/26より、全国にて公開
©2020 Constantin Film Produktion GmbH ©Constantin Film Verleih GmbH

モンハン愛あふれる、ゲームの再現度に胸熱!

有村 ゲーム『モンスターハンター』シリーズの世界観そのままに実写化されているこの映画、僕は好きですね。ゴゴゴゴゴ〜ってディアブロスが出てくるところとか、倒した獣を武器にしたり、現代の人間が違う世界に巻き込まれるという設定もゲームと地続きの世界観がありますよね。僕はこのゲームをやっていたんで、楽しかったんですね。

篠﨑 私はゲームを体験していない状態で観たのですが、何の知識がなくても楽しめました。残念ながら昨年から続くコロナ禍の中で、ハリウッドの大作の延期が続いています。そんな中で、こういうスカッとする作品が観られてよかったですね。ご覧になった記者の方々でも、ゲームを体験されている方々は「ここはゲームと一緒だ!」など、同じところを見つけて興奮する方がいらっしゃる一方「知らないけどワクワクした!」というお声もいただいています。

有村 ゲームをやったことのある人なら、きっと「アイルー」(ネコのような容姿のハンターたちのサポート役)が出てきたのは、胸熱だったんじゃないかな。実写になるとこんな感じなんだな、って(笑)。

篠﨑 はい、そのお声はたくさんいただいています(笑)。

「『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督とミラ・ジョヴォヴィッチの最強タッグ! 監督はかなりのモンハン・ファンだとか。納得のゲーム再現度でした!」

有村 ミラ・ジョヴォヴィッチ演じる、エリート特殊部隊の軍人アルテミスは映画のオリジナルキャラクターですよね?

篠﨑 そうです。撮影のアルテミス部隊は、軍隊と同様の訓練を受けていたそうです。加えてミラは、朝3時から4時に起きて、毎朝1時間ランニングして、トレーニングしてから撮影に挑んだとか。CGを使ったシーンもありますが、ほとんどのアクションを自身が演じているようです。

有村 いやあ、ミラ、すごすぎる! 45歳という年齢で、ここまでキレのある動きを自分でできるのは素晴らしい。この作品のように女性ヒロインが戦う作品はこれからも増えてくるだろうし、もっともっと活躍していただきたい。あと、ハンター役のトニー・ジャーはやはりすごいね。前半部分はミラとトニーのアクションがメインですね。

篠﨑 本気で戦っていますよね(笑)。最初はお互いが敵だと思っていたふたりが、言葉は通じなくても気持ちが通じ合っていくところは胸が熱くなります。ミラがチョコレートをハンターに渡して、食べたことがなかった彼が喜ぶシーンは可愛らしくて好きです。

映画 モンスターハンター

「僕はトニー・ジャーのファンで、日本に来日されていたときにお会いしたこともあるんです。トニーは元ムエタイのスタントマン出身で、そのときジャンプを見せていただいたんですが、身体能力がものすごい。今回、セリフはモンハン語だったんですが(笑)、その分アクションと表情で素晴らしい演技を披露してくれました!」(有村)

日本語吹き替え版の超豪華キャストにも注目!

有村 トニー・ジャーは英語ではなく、モンスターハンター語を話していたわけですが、台本はどんなふうに書いてあったんですか?

篠﨑 「こんなことを言っているんじゃないか」程度の指示はあったようですが、言語はトニーのアドリブと聞いています(笑)。日本語吹き替えは松坂桃李さんがされたのですが、トニーのアドリブを松坂さんが演じるというシュールなことになっています(笑)。松坂さんはゲームがお好きで、かつモンハンのヘビィユーザーで、まさかの日本語を話さない日本語吹き替えという展開でびっくりされたようです(笑)。

有村 しかし、大塚明夫さん、花江夏樹さん、宮野真守さん……、吹き替えのメンバーは声優界の大物ばかりですね!

篠﨑 松坂さんは現場でレジェンド級の声優陣と一緒の作品に出ることを知ったようで、とてもびっくりされたそうです。今回の吹き替えは全て「モンハンが好き」なことを条件で選ばれた声優さんたちです。スケジュールがなかなか取れないそうそうたるメンバーなので、吹き替えのほうも是非注目していただきたいです。

有村 この作品のようにゲームが好きだったから映画を観る人、また映画を見てゲームを始める人もいると思うんです。メディアミックスで、原作やゲーム、楽しむ人も行ったり来たりできるのは、映画の可能性をひとつ広げていると思うんですよ。しかもメイド・イン・ジャパンのコンテンツを、ハリウッド・スターが演じる映画を観られるなんてうれしい限り!

篠﨑 この作品は、MX4D、4DX、 IMAX 3でも上映されますので、大画面と大音響で楽しんでいただければと思います。今、自宅で映画を楽しむ方も多いと思いますが、映画館に観に行く経験も大事だと思うんです。お家で空いている時間に見る映画もいいですが、時間をかけてひとつの作品を見に行くという経験は記憶にも残ると思っています。映画館では万全の対策をしてお待ちしていますので、体験しにいらしていただければと思います。

有村 劇場で観るアクション映画は、ひと味もふた味も違いますよね。僕は字幕版を観たので、次は映画館で、吹き替え版を観たいと思っています!

映画 モンスターハンター

「CGを駆使するのではなく、実際に過酷な秘境でロケを行うことで“モンハン”の世界をリアルに描こうとしたポール・W・S・アンダーソン監督。撮影の一部は南アフリカで行われました。山崎紘菜さんは、オーディションで監督に『次は南アフリカで会おう』と言われたそう。見事、受付嬢役を獲得しました」(篠﨑)

 


篠﨑ゆり子さん 映画宣伝会社 マンハッタンピープル所属。総合PR会社を経て、映画宣伝に転職。「とにかくPRすることが好きで、影響力があることがやってみたかった」という25歳。好きな映画作品は、MCUシリーズ、『平成狸合戦ぽんぽこ』。

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撮影/カキモトジュンコ(パーシモン) 取材・文/山西裕美(ヒストリアル)

Author Profile

有村 昆
有村 昆映画コメンテーター
映画コメンテーターとして、数々のTV、イベントなどで活躍中。BayFM『The BAY☆LINE』、TBS『アカデミーナイトG』、AmebaTV『ふわっと教えてアリコン先生』などに出演中。YouTube『有村昆のシネマラボ』を公開中。

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