1997年にイギリスで発表された『ブリストルスケール』と呼ばれる便の分類チャートを参考に。
7種類のうち、どのUNCHIに近いかで自分の腸内環境をふまえて、食事などで調整をしましょう。
分類チャート
消化管の通過時間は1に近いほど非常に遅く(約100時間)、7に近いほど非常に早い(約10時間)と言えます。
また、3〜5あたりが合格です!
- コロコロ便
硬くてコロコロと細切れの、うさぎのフンのような便。
- 硬い便
ソーセージみたいな形状をしているが、硬い便。
- やや硬い便
ソーセージみたいな形状で、表面にひび割れがある便。
- 普通便
ソーセージみたいな形状で、表面が滑らかかつ柔らかい便。
- やや柔らかい便
はっきりとしたシワのある、柔らかい半固形の便。
- 泥状便
境界線が不明瞭な、ふにゃふにゃの不定形便。
- 水様便
ほとんど水のような、固形物を含まない液体状の便。
UNCHIのジャッジPOINT
腸内環境がベストコンディションだと、毎朝同じくらいのタイミングでチャートの4に近い排便があります。
便の硬さのほか、色や量、ニオイも判断材料となるので、排便のたび意識してチェックしておきましょう。
ただし、気にし過ぎは禁物!
排便のタイミングは、体質や生活習慣などで人それぞれ異なります。
理想は毎日ですが、2〜3日に1回でうまくバランスがとれている人もいます。
排便に対してストレスを抱えて便秘になる、という人もいるので考え過ぎるのは逆効果。