今月のオススメ舞台
日本有数のオーケストラ楽団が演奏する迫力のコンサート、2つをピックアップ!
「ドラゴンクエストの日」前日を劇場でお祝い♪
2016年10月より全国で計26公演が開催された「ドラゴンクエスト」ウインドオーケストラコンサート。今回はドラゴンクエスト「Ⅶ、Ⅷ、Ⅸ」が一気に聴けるプログラムが新登場。指揮は大井剛史、演奏は東京佼成ウインドオーケストラが担当。偶然にもコンサート翌日、5月27日は初代ドラゴンクエストの発売を記念した「ドラゴンクエストの日」!
「ドラゴンクエスト」ウインドオーケストラコンサート
5/26、東京芸術劇場 コンサートホールにて上演
http://www.kyodotokyo.com/dragonquest-wind
クイーンの名曲が甦る!壮大なシンフォニック・ロックショウ
映画『ボヘミアン・ラプソディ』のメガヒットで第3次クイーンブームが起こった日本に、イギリス、フランス、アメリカなどで数十万の動員を記録したコンサート「クイーン・シンフォニック」が上陸。クイーンのギタリスト、ブライアン・メイが選出した実力派シンガー4人と、日本の名門オケ・東京フィルハーモニー交響楽団が、珠玉の名曲たちを披露。
『クイーン シンフォニック ーロック&オーケスストラエクスペリエンスー』
5/10、11、東京国際フォーム ホールAにて上演
http://www.promax.co.jp/queensymphonic/
今月のオススメアート&注目イベント
大型展覧会が続々登場する春。GWまで楽しめるものもたくさんあるので、今から計画してみて。
女性肖像画や風景画 輝きを放つ作品群が来日
華やかな装飾性と世紀末的な官能性を合わせ持つ画風が魅力の、ウィーンの画家クリムト。過去最多25点以上の油彩画を中心に、全長34mの壁画の複製などを紹介する、東京では約30年ぶりの大規模展。
『クリムト展 ウィーンと日本 1900』
4/23~7/10、東京都美術館にて開催
チケットをペアで5組に
https://klimt2019.jp
ウィーン世紀末の煌びやかな文化を検証
装飾的で煌びやかな独自の文化が花開いた、19世紀末~20世紀初頭のウィーン。クリムトやシーレなどの作品、約400点を通して、その時代の文化を紐解く。
『ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道』
4/24~8/5、東京・国立新美術館にて開催
チケットをペアで5組に
https://artexhibition.jp/wienmodern2019/
「海運王」が誘う"印象派"への旅
スコットランド・グラスゴー出身の「海運王」ウィリアム・バレル。そのコレクションから西洋近代絵画を中心に、80点を紹介する展覧会。
『印象派への旅 海運王の夢 バレル・コレクション』
4/27~6/30、東京Bunkamuraザ・ミュージアムにて開催
チケットをペアで5組に
www.bunkamura.co.jp
女性をテーマにした作品が集結
19世紀後半フランスにおいて、神話や聖書を主題としながら、独自の理念や内面世界を表現した象徴主義の画家モロー。身近な女性からファム・ファタル(宿命の女)まで、多様な女性像約70点の作品を通して、モロー芸術の魅力を紹介。
『ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち』
4/6~6/23、東京・パナソニック汐留ミュージアムにて開催
チケットをペアで5組に
http://panasonic.co.jp/es/museum/
印象派の指針なった風景画家、国内初展覧会
水辺の情景を素早いタッチで描いた画風が、モネやゴッホに影響を与えた19世紀フランスの画家ドービニー。彼の約60点、周辺の画家たちの作品を紹介。
『シャルル=フランソワ・ドービニー展 バルビゾン派から印象派への架け橋』
4/20~6/30、東京・東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館にて開催
チケットをペアで5組に
https://www.sjnk-museum.org/
"最高の休日"のための新インドア・フェス
”CUE”「素晴らしい音楽に触れるきっかけに」、"休"「最高の休日に」という思いを込めた、飲食をしながら音楽をゆったり楽しめるフェス。出演はGODIEGO、Cornelius、ハナレグミなど。
『Q』
3/31 兵庫・ワールド記念ホール
4/14 東京・両国国技館 にて開催
https://day-off.today/
取材・文/山西裕美(ヒストリアル)