桜田ひより【Pick up Interview】

シリーズ累計発行部数60万部突破の青春小説『交換ウソ日記』が、満を持して実写映画化☆
ヒロインの空気を読みすぎる不器用な高校生・希美を演じた桜田ひよりさんが、胸キュン♥ストーリーの魅力をアピールしてくれました♪

『交換ウソ日記』
[監督]竹村謙太郎
[出演]高橋文哉、桜田ひより ほか
7/7より、全国にて公開
©2023「交換ウソ日記」製作委員会

高校2年生の希美(桜田ひより)は、移動教室の机の中で「好きだ。」と書かれた手紙を見つける。送り主は学校イチのモテ男子・瀬戸山(高橋文哉)。戸惑いながら靴箱に返事を入れたことから、交換日記が始まる。しかし、それは本当は希美の親友に宛てたものだと判明し……。

恋愛、友情、成長していく姿……共感できるラブストーリー

20歳にして、俳優歴10年を超える桜田ひよりさん。意外にも恋愛映画のヒロインは今回が初。学校イチのモテ男子・瀬戸山潤が自分の親友に出したラブレターを勘違いで受け取ってしまい、秘密の交換日記をすることになった女子高校生・黒田希美を演じている。

小学生の頃、交換日記をしたことがあるので、懐かしい思いがしました。
手書きの文字だからこそ伝わる思いもあるし、手紙で告白されるって、すごくドキドキするんだろうなって。
映画の中での日記の文字は私が書かせていただいています。

演じた希美は、つい空気を読みすぎてしまう不器用な性格。共感できたかというと……。

“読みすぎる”とまではいかないですけど、私も空気は読むほうだと思います。
友だちと話すときは基本的に〝聞き手〞になるところも希美と似ています。
演じているうちに『わかるわかる』と希美の気持ちに寄り添うようになっていきました。

瀬戸山を演じた高橋文哉さんを始め、同世代の俳優陣と共演。撮影の合間も和気あいあいだったのだとか。

私は希美同様、〝受け身〞タイプで最初に話しかけるのは苦手なんです。
でも高橋さんは誰とでもすぐに仲良くなって、場の空気感を作るのがとても上手。
瀬戸山くんとは〝胸キュン〞のシーンもありますし、ありがたかったです。

そんな”胸キュン”シーン満載のこの作品。桜田さんが一番、”胸キュン”を感じるおすすめシーンは?

希美が瀬戸山くんに1対1でバスケを教えてもらうシーンは、観てくださった方にそのドキドキ感が伝わるんじゃないかなと思います。
恋人ではないけど、友だちにしては近すぎる距離感のドキドキを、スクリーンで観ていただきたいです。
でもこの作品は恋愛要素だけではなく、希美が成長していく姿や友情も描かれています。
そういった側面も持ったラブストーリーを楽しんでいただけると思います。

さくらだひより
2002年12月19日生まれ、千葉県出身。
2012年俳優デビュー。2014年ドラマ『明日、ママがいない』、2022年ドラマ『silent』の出演が話題に。
2023年は、映画『雄獅少年/ライオン少年』の吹き替え、ドラマ『沼る。港区女子高生』に出演。

※本記事はアッププラス2023年7月号より一部抜粋して掲載しています

撮影/屋山和樹(BIEI)
スタイリング/福田春美
ヘア&メイク/菅井彩佳(NICOLASHKA)
取材・文/山西裕美(ヒストリアル)

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