2023年注目の3大美白成分大美白成分はこれだっ♡【2023年最新美白コスメ】

くもりのない透明肌を手に入れるなら早めに知っておきたいのが今どきの美白事情。
アッププラス3月号で、注目成分や最新アイテムをしっかりチェック!

美白成分とひとくちに言っても、実はさまざまな種類が。今年注目の成分をピックアップ。

美白成分01 カモミラET【花王が独自に開発した天然由来の美白有効成分】

「カモミラET」は、花王のシミ予防研究から誕生
カミツレ(カモミール)の花から、独自の方法でエキスを抽出して開発した成分です。
大きな特徴は、シミの原因となる過剰なメラニンを作らせないメカニズム
紫外線を浴びると、情報伝達物質であるエンドセリンから「メラニンを作れ」という指令が出されますが、「カモミラET」はその指令の伝達を先回りしてブロック
メラノサイトがメラニンを過剰に生成するのを早い段階で抑えて、シミの発生を防いでくれます。

高密度な炭酸泡の美容液で潤いが駆け巡るクリアな肌へ

アルブラン ザ ファーストエッセンス[医薬部外品]
90g ¥11,000/花王 3/11発売

カモミラETや優れた保湿成分を含んだ炭酸泡が角層の奥深くへ浸透。
肌のキメを整え透明感をアップ。

美白成分02  4MSK【資生堂が編み出した美白有効成分。 肌のターンオーバー改善の働きも】

正式名称は「4 -メトキシサリチル酸カリウム塩」
これを略して「4MSK(ヨンエムエスケー)」と呼ばれます。
100年を超える肌研究実績を誇る資生堂の研究から生まれた「4MSK」は、メラニンの生成を抑制することで、シミができにくい肌状態に導く成分として活躍。
また、ターンオーバーのリズムを整える働きを持つのもポイント。
ターンオーバーが乱れるとメラニン色素を含む古い角質が表面に残り、くすみとして現れる原因に。
古い角質の蓄積を防ぐことで、透明感をサポートしてくれるのです。

シミや乾燥くすみを先回りケア!澄みわたる肌に導く美白美容液(右)

クレ・ド・ポー ボーテ セラムコンサントレエクレルシサン n[医薬部外品]
40ml ¥17,600/クレ・ド・ポー ボーテ 2/21発売

美白有効成分4MSKとm-トラネキサム酸、先進技術による保湿成分を配合。肌の輝きを引き出す。

美白機能と肌への浸透を高めてシミの原因に根本アプローチ!

HAKU メラノフォーカス EV[医薬部外品]
45g ¥11,000 (編集部調べ)/資生堂 3/21発売

2種の美白有効成分(4MSK、m-トラネキサム酸)、肌を守るエイジツエキス、導入保湿成分を配合。

美白成分03  コウジ酸【米麹から発見され、シミ予防やくすみケアに実力を発揮】

「コウジ酸」の歴史は古く、発見は100年以上も前
麹を扱う職人の手が白く滑らかであることから研究が盛んになり、製薬会社が開発したものが1988年に美白有効成分として厚生労働省に認可されました。
「コウジ酸」はメラニンの黒色化と深く関わるチロシナーゼという酵素の活性を抑制
過剰なメラニンの生成を抑えることで、美白作用を発揮します。
優れた美白力を持ちながら、実は化粧品に安定して配合するのが難しく、非常に高い技術を要する成分でもあります。

徹底的なシミ対策で「点も、面も」全顔美白ケア

コスメデコルテ ホワイトロジスト ネオジェネシス ブライトニング コンセントレイト[医薬部外品]
40ml ¥16,500/コスメデコルテ 発売中

天然由来の美白有効成分コウジ酸でシミを予防。
夏白菊エキスなどで構成された潤い成分で乾燥くすみもケア。

シミの発生源に直に届いて増え続ける未来のシミまで予防!

ONE BY KOSÉ メラノショット W[医薬部外品]
40ml ¥5,830(編集部調べ)/コーセー 2/16発売

メラニンの黒色化をブロックするコウジ酸美白美容液。
透明感をもたらす花椒エキスや浸透感を高める処方も採用。

撮影/高嶋佳代 取材・文/井上菜々子

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