うっとおしい雨の季節も、楽しい気分になれる話題作、イベントがいっぱい♪

今月のオススメ舞台

売り切れ必至の夏の舞台をチョイス!この機会を逃さないで!!

チャンバラあり、歌あり、笑いあり 痛快豪快人情時代劇

©2019『けむりの軍団』/ヴィレッヂ・劇団☆新感線

戦国時代の真っ最中に、政略結婚を解消して大名家を飛び出したお姫様。人生後半に差しかかった浪人ふたりと、一本気な若い家臣が、彼女を守って旅路を行くが……。主人公の浪人、真中十兵衛に劇団の看板俳優・古田新太、侍大将に早乙女太一、姫役に清野菜名など実力派キャストが集結。隙間なく見どころを盛り込んだ、徹底したエンターテインメント。

2019年劇団☆新感線39興行・夏秋公演 いのうえ歌舞伎《亞》alternative『けむりの軍団』
[東京公演]7/15~8/24、TBS赤坂ACTシアター [福岡公演]9/6~9/23、博多座
[大阪公演]10/8~10/21、フェスティバルホールにて公演
http://www.vi-shinkansen.co.jp/kemurinogundan/

笑えて、泣けて、踊りたくなる!芝居×ライブの2本立て

ももいろクローバーZの明治座初登場となる舞台は、メンバーの佐々木彩夏が主演する芝居『座長・佐々木彩夏 大江戸娯楽活劇 姫はくノ一』と、ももクロのヒット曲満載でお届けするライブショー『ももいろクローバーZ 大いに歌う』の二部構成。伝説のドラマ『噂の刑事 トミーとマツ』松崎しげると国広富之のコンビが復活。進化するももクロのステージに期待。

『ももクロ一座特別公演』
8/17~8/26、東京・明治座にて公演
明治座チケットセンター(10:00~17:00)03-3666-6666
https://www.meijiza.co.jp/

今月のオススメアート&注目イベント

夏は誰かと一緒に行って楽しみたい夏のイベントが充実☆
秋からの大注目の展覧会も、今からチェック!

恐竜学の新時代を作る重要標本が一堂に集結

恐竜人間(ディノサウロイド)
群馬県立自然史博物館所蔵

モンゴル・ゴビ砂漠で発見され、約40年間、謎の恐竜とされてきたデイノケイルスの全身復元骨格を世界初公開。北海道むかわ町で全身の約8割もの骨が発見された、むかわ竜の全身実物化石も上陸。

『恐竜博2019』
7/13~10/14、国立科学博物館にて開催
チケットをペアで5組に
https://dino2019.jp/

印象派巨匠たちの名品がイギリスから来日

イギリスが世界に誇る印象派、ポスト印象派の殿堂、ロンドンのコートールド美術館から、マネ最晩年の傑作《フォリー=ベルジェールのバー》、セザンヌ《カード遊びをする人々》などの名作が来日。絵画、彫刻約60点を展示。

『コートールド美術館展 魅惑の印象派』
9/10~12/15、東京都美術館にて開催
https://courtauld.jp

マイセンの動物に絞った展覧会

《スノーボール貼花装飾蓋付昆虫鳥付透かし壺》
ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー 1820~1920年頃 個人蔵

高級洋食器として知られる、ドイツのマイセン。《ライネケのキツネ》や《猿の楽団》といった動物彫刻から、壺や皿に描かれた動物まで、超絶的な技法による作品が一堂に会する展覧会。約9割の作品が初出品で、ほとんどが個人蔵という、貴重な機会。

『マイセン動物園展』
7/6~9/23、東京・パナソニック汐留美術館にて開催
チケットをペアで5組に
https://panasonic.co.jp/Is/museum/

東京2020大会にいたる歴史を展観

「極暑あそび」歌川豊国(三代)/ 画 1852年(嘉永5)
早稲田大学演劇博物館蔵[展示期間:7月6日(土)~28日(日)]

日本における「スポーツ」前史に着目し、江戸時代の人々がどのような運動や競技を行い、見物して楽しんだのか、絵画や道具類などの資料によって紹介。また近代以降に西洋からもたらされたスポーツをどのように、受容し親しんでいったかを振り返る。

特別展『江戸のスポーツと東京オリンピック』
7/6~8/25、東京都江戸東京博物館1階 特別展示室にて開催
チケットをペアで5組に
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp

怖くて面白い妖怪を見て、涼しい気分に

怖さとユーモラスさが同居する存在として親しまれてきた妖怪。本展では「妖怪」と「ヒト」への境界線に注目しながら、川崎市市民ミュージアムの多様な収蔵品約100点を紹介。

『妖怪/ヒト ファンタジーからリアルへ』
7/6~9/23、川崎市市民ミュージアム企画展示室2にて開催
チケットをペアで5組に
http://www.kawasaki-museum.jp/

少女マンガ界に革新 天才マンガ家の世界を堪能

展覧会メインビジュアル ©萩尾望都/小学館

1970年代の『ポーの一族』『トーマの心臓』など、文学性あふれる作品からSFファンタジー、歴史ものまでを描いてきた、萩尾望都。デビュー50周年を記念し、原画など200点以上を展示。

デビュー50周年記念『萩尾望都 ポーの一族展』
7/25~8/6、東京・松屋銀座8階イベントスクエアにて開催
チケットをペアで5組に
https://flowers.shogakukan.co.jp

取材・文/山西裕美(ヒストリアル)

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