今月のオススメ舞台
ブロードウェイ作品が、日本に上陸。
歌とダンスの迫力の舞台は感動必至！
迫力の歌声に感動の涙が止まらない！2020年の幕開けを飾るミュージカル
1962年ニューヨーク。歌で成功することを夢見ていた3人組ガールズグループ「ドリーメッツ」。ある日、カーティスという男が目をつけデビューが決定するが……。ビヨンセら豪華キャストで映画化され、世界中で大旋風を巻き起こした、傑作ミュージカル。夢見ることへのポジティブなパワーあふれる熱い魂の叫びが劇場に響き渡る。
ブロードウェイ・ミュージカル『ドリームガールズ』
2020年1/29～2/16、東京・東急シアターオーブにて開催
https://dreamgirls2020.com/
楽しくてハッピーなクリスマス体験を劇場で！
2016年に日本初演、＂劇場で楽しむクリスマス＂として、東京・渋谷の新たな風物詩となっているショーが今年も上陸。巨大なツリーやステンドグラスが輝くクリスマスタウン、氷の世界。ゴスペルソングからポップスソングまでの心躍るクリスマスソングの数々。ダンサーによる華麗なラインダンスやタップダンス、スケートショウなど、息つく間もない感動の連続、圧巻のステージ。
『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド2019』
12/14～25、東京・東急シアターオーブにて開催
https://bcwjapan2019.jp/
今月のオススメアート＆注目イベント
年末〜年始、世界の名作たちが東京に集結。
時代を超えて魅了する普遍的な美を体感して！
デンマーク近代絵画の精華を本格的に紹介！
ヴィルヘルム・ハマスホイ《室内》1898年
スウェーデン国立美術館蔵
Nationalmuseum,Stockholm / Photo: Nationalmuseum
身近な人物の肖像、風景、静まり返った室内。限られた主題を黙々と描いた、19世紀後半のデンマークを代表する画家、ヴィルヘルム・ハマスホイ。ハマスホイを始めとするデンマーク近代絵画の精華を、日本で初めて本格的に紹介する展覧会。
『ハマスホイとデンマーク絵画』
2020年1/21～3/26、東京都美術館にて開催
https://artexhibition.jp/denmark2020/
チケットをペアで5組に
窓からインスピレーションを得た58作家、110点余を紹介
アンリ・マティス
《待つ》
1921-22年 油彩・キャンバス
61cm×50cm 愛知県美術館
人間の生活にとって欠かせない“窓”を題材にした、アート、建築が集結。アンリ・マティスやパウル・クレー、マルセル・デュシャンなどの20世紀の巨匠から、ル・コルビュジエら建築家が窓からインスピレーション得た作品100点余を展示。ドイツの巨匠、ゲルハルト・リヒターの8枚の大型ガラスで作られた、超重量級立体作品も展示。
『窓展：窓をめぐるアートと建築の旅』
2020年2/2まで開催中
https://www.momat.go.jp（東京国立近代美術館）
https://madoken.jp（一般財団法人 窓研究所）
チケットをペアで5組に
人々の生活を変えたデザインと手仕事が集結
ブルーノ・タウト
《卵殻螺鈿角形シガレット入れ》
1935年、群馬県立歴史博物館蔵
戦前の1930年代から、戦後の1960年代に作られた、工芸品、家具、建築の図面、模型、写真などを展示。ドイツの建築家ブルーノ・タウト、彫刻家イサム・ノグチ、家具デザイナーのジョージ・ナカシマなどによる個性あふれる作品約160点。
『モダンデザインが結ぶ暮らしの夢展』
2020年1/11～3/22、東京・パナソニック汐留美術館にて開催
https://panasonic.co.jp/ls/museum/
チケットをペアで5組に。
初期〜晩年の肉筆画、錦絵約130点が長野から到来
東町祭屋台天井絵 鳳凰
小布施町東自治会所蔵、北斎館寄託（通期）
北斎没後170年を記念し、祭屋台天井絵「鳳凰」「男浪」など小布施・北斎館の名品を展示。構図や形に不自然な構築的要素を加えているのに、不自然さを感じない北斎作品に焦点をあてる。
『北斎没後170年記念 北斎 視覚のマジック小布施・北斎館名品展』
11/19～2020年１/19、東京・すみだ北斎美術館にて開催
https://hokusai-museum.jp/obuse/
組み合わせを楽しむ＂対＂の絵画とは？
梟鶏図 狩野山雪筆 紙本墨画淡彩
2幅（各119.0×41.2cm）
日本・江戸時代（17世紀）根津美術館蔵
東洋の絵画には二幅対、三幅対の掛物や一双の屏風に描かれ、〈対〉で成り立つ作品が数多くある。「梟鶏図」にみられる対比のおもしろさや全体の完結性など、その見所や多様性を楽しむ。
企画展『〈対〉で見る絵画』
2020年1/9～2/11、東京・根津美術館にて開催
http://www.nezu-muse.or.jp
かえる好きはもちろん＂癒されたい人＂必見
1994年に誕生した、かえるのピクルスこと”pickles thefrog“。「ピクルスがみんなと一緒にしたい5つのこと」を表現した部屋を作り、約330体のぬいぐるみやスケッチ画、ロボットなどを展示。
『かえるのピクルス展～with a smile～』
11/27～12/9まで、東京・松屋銀座8階イベントスクエアにて開催
（問）松屋銀座 03-3567-1211 （大代表）
©1994 NAKAJIMA CORPORATION
取材・文／山西裕美（ヒストリアル）
