音を立てたら即死。全米大ヒットホラー『クワイエット・プレイス』が上陸!

劇場にも緊張感が……〝沈黙〟の新感覚ホラー

有村 いやぁもう、全米では大変な盛り上がりになっているね!
山崎 観客も緊張してポップコーンも音を立てて食べられない……といった現象になっているようです。
有村 冒頭の男の子が音の出る飛行機のおもちゃを欲しがるシーン。そこで観ている人に、„ここでは音を出したらどうなるか“ということを認識させる手法から見事。そして最後のオチも納得! 90分という上映時間も完璧だね。

アリコンおすすめ
冒頭からショッキング。無駄なシーンが全くない90 分は見事!

山崎 実は私はホラー映画は苦手だったんですが、この作品は家族の物語がテーマになっていたので、すごく感情移入して見られました。

有村 今までのホラーって、あの手この手で怖がらせて女の子が絶叫する……みたいなのが多かったわけじゃない? 欧米のモンスターみたいに襲ってこなくて、そこに存在するだけで怖い、みたいなホラーは15年くらい前に日本が作り上げたスタイル。今回は絶叫しない、叫ばない、〝しゃべらない〞というホラーの新しい手法。素晴らしい!

これは静かなホラーへの挑戦!映画館で体感してください!!(有村さん)
妻エヴリンは妊娠中。果たして出産できるのか?(山崎さん)

実生活でも夫婦のふたりのアイディアが詰まった脚本

山崎 しゃべれない世界でこの家族は、聴覚障害を持つ娘がいて、家族全員が手話でコミュニケーションを取る。娘のリーガンを演じるミリセント・シモンズは、実際に聴覚障害を持っています。
有村 この物語のキーになるともいえるミリセントちゃんの演技は素晴らしかった。弟のマーカス役のノア・ジュブくんもすごかったよ。こういう低予算ながらヒットする映画が近年増えているよね。だから映画って夢があると思うよ。

山崎さんおすすめ
お互いを思い合う姉弟愛と、生き残るために協力し合って逃げるふたりの姿に、ハラハラドキドキしました。

山崎 監督と脚本、夫リー役のジョン・クラシンスキーと妻エヴリン役のエミリー・ブラントは私生活でも夫婦。私生活から生まれた、夫婦ならではの脚本のアイディアもたくさんあったようです。

有村 ホラーといってもストーリー重視で女子にも見やすい作品。ホラーならではの突っ込みどころもまぁあるけど(笑)、とにかく最初から最後まで、引きつけられる! お友だちと彼と、映画館で音を立てずに(笑)楽しく見てくださいね!

今月の映画宣伝担当
樂舎 山崎裕希子さん
大学卒業後、映画宣伝の学校に通った後入社。現在3年目の25歳。
好きな映画は子供の頃家族で見た、ドイツ映画『飛ぶ教室』。家族愛が描かれたヒューマンドラマ。

 

『クワイエット・プレイス』
9/28 より、全国にて公開
©2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
【監督】ジョン・クラシンスキー
【出演】エミリー・ブラント、ジョン・クラシンスキー、ミリセント・シモンズ、ノア・ジュプ
音に反応し人間を襲う“何か”によって荒廃した世界で、生き残った1組の家族。手話を使い、裸足で歩き、静寂と共に暮らすリー(ジョン・クラシンスキー)と出産を控えた妻エヴリン(エミリー・ブラント)と子供たちは……。

 

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