今月のオススメ舞台
至福の時間が味わえる一流のエンタテイメントを2本。
その感動を生の舞台で味わって!
サーカス×ミュージカルのエンターテイメント集団!
1993年、カナダ・モントリオールで産声をあげた卓越したアクロバットと多彩な表現力を融合させたドラマティックなステージで、世界各地の観客を魅了するエンターテインメント集団「シルク・エドワーズ」がウエスタン時代のアメリカを舞台にしたミュージカル「サルーン」をひっさげ来日。チャイニーズボールやジャグリングなど、スリリングで美しい演目が満載。
『シルク・エロワーズ サルーン』
10/25~11/4、東京・シアターオーブ
11/13~11/17、大阪・オリックス劇場にて上演
http://www.cirque-saloon.jp
パリを舞台にした恋を描く大人のためのミュージカル
第二次世界大戦後のパリ。荒廃した街で出会った、アメリカ人とフランス人。彼らの愛と友情、夢を美しい音楽とダンスで描く。1951年の同名映画に想を得て2014年パリで初演され、翌年ブロードウェイに進出したミュージカルを劇団四季が上演する。
『パリのアメリカ人』
横浜KAAT神奈川芸術劇場<ホール>にて上演中
名古屋四季劇場にて9/1より開幕、京都劇場にて、2020年2月上演決定
http://489444.com
今月のオススメアート&注目イベント
ひと足早い、秋からのアートやコンサート情報をお届け♪
今から計画を立てて!
日本とバスキアの絆を紐解く、日本初の本格的展覧会
1980年代のアートシーンに彗星のごとく現れ、わずか27歳で悲劇的な死を遂げたジャン=ミシェル・バスキア。日本の世相を反映したモチーフや、ひらがなを作品に取り入れ、日本でも6回以上の個展、10回のグループ展を開催。今回は、約130点の展示で構成。
『バスキア展 メイド・イン・ジャパン』
9/21~11/17、東京・森アーツセンターギャラリーにて開催
チケットをペアで5組に
www.basquiat.tokyo
オランジュリー美術館のコレクションが21年ぶり来日
パリのセーヌ川岸に建つ、オレンジ温室を改修したオランジュリー美術館。その所蔵品であるルノワール、マティス、ピカソなど13人の画家による、約70点の作品が来日。
『横浜美術館開館30周年記念 オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち』
9/21~2020年1/13、横浜美術館にて開催
チケットをペアで5組に
https://artexhibition.jp/orangerie2019/
古今東西の作品が織りなすアリスの不思議な世界
1865年に初版が出版されてから、170を超える言語に翻訳され、発行部数1億部を超えると言われるルイス・キャロル原作『不思議の国のアリス』。著者の直筆スケッチや初版本の原画、現代アーティストの作品など約200件を展示。
『不思議の国のアリス展』
9/21~11/17、横浜・そごう美術館にて開催
チケットをペアで5組に
http://www.alice2019-20.jp
記念すべき10年目!ベルギーを味わうイベント
2019年で10年を迎えるベルギービールとグルメ、音楽のイベント。会期中150種類以上のベルギービールに、フードメニューの数々、ベルギーのトップアーティストによるパフォーマンスなど、思い切りベルギーを楽しめる。イベントを通して今年は約40種類のビールが初登場となる。
『ベルギービールウィークエンド2019』
7/21まで、大阪城公園 太陽の塔広場にて開催中
9/11~16、東京・六本木ヒルズアリーナにて開催
https://belgianbeerweekend.jp/tokyo/beers
新3部作公開の前に、シネマ・コンサートで予習!
「スター・ウォーズ」シリーズ、新3部作の1、2作目のシネマ・コンサート。音声やセリフ、効果音はそのままに、ジョン・ウィリアムズの音楽パートをフルオーケストラが映画全編上映に合わせて生演奏。2作目の上演は日本が初。
『スター・ウォーズ シネマ・コンサート 2019』
東京国際フォーラム ホールAにて
10/13、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(14時開演)
10/14、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(11時、16時開演)
(問)DISK GARAGE 050-5533-0888(平日12時~19時)
波乱の生涯を作品と共に紹介
グラフィック・デザイナーから、絵本の世界に足を踏み入れた、レオ・レオーニ。絵本絵画やポスター、絵画、彫刻など、彼が取り組んだ作品、約200点を紹介。
『みんなのレオ・レオ―ニ展』
7/13~9/29、東京・東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館にて開催
https://www.asahi.com/event/leolionni/
取材・文/山西裕美(ヒストリアル)