ブロッコリーで肌荒れ予防!

みんなの美容的悩みを、栄養士の船橋先生が食で解決します!ブロッコリーのビタミンC&Eでふっくらハリ肌に!荒れにくい強い肌を育んで!
今月のキレイになれる私レシピは、にんにくとアンチョビが香るおしゃれなショートパスタ「ブロッコリーのパスタ」レシピを、作ってあげたい彼レシピは、あっさりヘルシーなのに食べごたえのある甘辛サラダ「ブロッコリーと鶏ささみの韓国風サラダ 」レシピを紹介!

ブロッコリーのパスタ

ブロッコリーの柔らかな食感に、にんにくとアンチョビがふわっと香り立ち、おいしさアップ。
もちもちっとしたショートパスタにもハマります。
ブロッコリーには、コラーゲンの生成に必要なビタミンCや、血行を促すビタミンE、抗酸化作用のあるβ-カロチンが豊富に含まれ、ハリツヤ肌をアシスト。
β-カロチンの吸収率を高めるために、油と一緒に調理するのがオススメです。

材料(ふたり分)

ブロッコリー・・・小1株
にんにく・・・1片
赤唐辛子・・・1本
アンチョビ(フィレ)・・・3枚
しらす・・・大さじ1・1/2
オリーブ油・・・80ml
ショートパスタ・・・160g
(オレキエッテ、コンキリエ、フジッリなど)

作り方

パスタを茹でながらソース作りを


1.パスタを茹でて、茹で上がる5〜6分前に小房に切ったブロッコリーも同じ鍋に加えて茹でる。茹で汁50mlをとっておく。

2.フライパンにオリーブ油をひいて弱火にかけ、にんにくを加えて軽く色づいたら赤唐辛子を加えて、香りを出す。

3.2の香りが出てきたら、アンチョビを加えてほぐしながら混ぜる。焦がさないように弱火でじっくりと香りを引き出して。

4.パスタとブロッコリーが茹で上がったら、すぐ3のソースに加えて混ぜる。茹で汁50mlも加えてなじませ、しらすを混ぜる。

ブロッコリーを潰しながらパスタに絡めて

ブロッコリーと鶏ささみの韓国風サラダ

長めに切ったブロッコリーと鶏ささみで、歯ごたえをしっかり感じる一品に。
ごま油の風味とコチュジャンの甘辛味が食欲をそそります。
美肌に欠かせない栄養たっぷりのブロッコリーに、たんぱく質を豊富に含むヘルシーな鶏ささみを組み合わせて、肌荒れしない健康な肌を育もう。

材料(ふたり分)

ブロッコリー・・・1/2株
鶏ささみ・・・1〜2本
酒・・・少々
A ごま油・・・大さじ1強
コチュジャン・・・小さじ1〜2
しょうゆ・・・小さじ1
酢・・・小さじ1
白すりごま・・・小さじ1/2

作り方

1.ブロッコリーは長めの小房に切り分け、大きなものは2〜4等分に切る。茎の部分は皮を厚めにむき、縦4等分に切る。

2.耐熱皿に鶏ささみをのせ、酒をふりかけ、ラップをして2〜3分加熱する。粗熱がとれたら長めに裂く。

3.ボウルにAの材料を混ぜ合わせ、2のささみを加えてサッと混ぜる。

4.ブロッコリーは塩を入れた熱湯で堅めに茹でたら、ザルにあげて冷ます。食べる直前に3に加えて和える。

ブロッコリーの選び方は?
花蕾と切り口を確認!
濃い緑色で、花蕾がふっくらと盛り上がり密に締まっているものを選んで。根元の切り口は、みずみずしく空洞のないものが新鮮。

撮影/滋野由美 取材・文/伊藤恵美

Author Profile

船橋 雅子
船橋 雅子フードコーディネーター
服部栄養専門学校卒業。
栄養士としての豊富な知識と経験を生かし、フードコーディネーターとして各方面で活躍中。

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