エリンギで秋バテ対策を!

みんなの美容的悩みを、栄養士の船橋先生が食で解決します!
ビタミンB群やミネラルが豊富なエリンギで蓄積された暑さ疲れを解消!

今月のキレイになれる私レシピは、ぷりぷり食感のエリンギがおいしい!生クリーム入りのまろやか濃厚カレー「エリンギとホタテのカレークリーム煮」レシピを、作ってあげたい彼レシピは、きのこの旨みがたっぷり!箸が止まらない中華風おかず「エリンギとえびのとろみ炒め」レシピを紹介!

エリンギとホタテのカレークリーム煮

ぷりぷりの弾力感がくせになるエリンギを使った、濃厚なのにヘルシーなカレーを紹介。
エリンギは、低カロリーで食物繊維が豊富なので、体重管理に役立ちます。
また、疲労感を軽減するビタミンB群やミネラルが豊富で、夏の暑さで疲労が蓄積されて秋に不調が出る秋バテも予防。
抗酸化作用のあるセレンや免疫力を高めるβ-グルカンも含まれ、老化と風邪を防ぐ強い味方に!

材料(ふたり分)

エリンギ・・・大1パック(約150g)
ほたて貝柱(刺身用)・・・大6個〜8個
生クリーム・・・1/2カップ
カレー粉・・・小さじ2
白ワイン(または酒)・・・大さじ2
塩・こしょう・・・各少々
小麦粉・・・適量
サラダ油・・・大さじ1

作り方

さっと煮でOKだから時短も叶う


1.エリンギは長さを横半分に切り、縦4等分に切る。たまねぎは横半分に切り、縦3等分に切る。大きめのほうが食感が残って◎。


2.ほたては両面に塩・こしょうをふり小麦粉を薄くまぶす。フライパンに油を弱めの中火で熱し、ほたてを入れ両面をさっと焼く。


3.エリンギ、たまねぎを加えて弱火で2〜3分さっと炒める。カレー粉をふり、全体に広がるように、さらに炒め合わせる。


4.白ワインをふり、ふたをして1〜2分蒸し煮にする。生クリームを加えて煮立つ直前まで煮て、塩・こしょうで味を整える。

ほたては焼きすぎると固くなるので要注意

エリンギとえびのとろみ炒め

口に入れるたびに、おいしさが増していくおかずを紹介。
その秘密はエリンギとしいたけの旨み。
あっさり味ながらたっぷりの旨みに、おいしさセンサーが反応!
低カロリーで消化が良く、抗酸化や免疫力向上の栄養素が豊富なのもエリンギの嬉しい特長。
秋はエリンギで体調を整えよう!

材料(ふたり分)

エリンギ・・・2本(約100g)
生しいたけ・・・3枚
むきえび・・・100g
ブロッコリー・・・1/2株
A 鶏ガラスープの素・・・小さじ1
水・・・1カップ
酒・・・大さじ1
塩・・・少々
こしょう・・・少々
水溶き片栗粉
片栗粉・・・小さじ2
水・・・小さじ4
サラダ油・・・小さじ2

作り方


1.エリンギは斜め薄切りにする。しいたけは薄切りにする。ブロッコリーは小房に分ける。


2.むきえびは洗って水けをふき、塩少々をふる。


3.フライパンにサラダ油を中火で熱し、エリンギ、しいたけと塩少々を入れる。水分がなくなり少し焼き色がつくまで4〜5分炒める。


4.Aを加え煮立ったらえびとブロッコリーを加えさっと煮る。えびの色が変わり、ブロッコリーがしんなりしたら、塩・こしょうで味を調え、水溶き片栗粉を回し入れとろみをつける。

エリンギの選び方は?かさと軸をチェック
かさの色は濃すぎず薄い茶色で、開きすぎていないものを。
軸は白くて太く、弾力と固さのあるものを選んで
美人のPOINT1
疲労感を減らすビタミンB群やミネラルが豊富!ニキビや肌荒れも防ぐ
美人のPOINT2
抗酸化物質セレンで老化を予防。
免疫力を高めるβ-グルカンも豊富

撮影/内田 龍 取材・文/伊藤恵美

Author Profile

船橋 雅子
船橋 雅子フードコーディネーター
服部栄養専門学校卒業。
栄養士としての豊富な知識と経験を生かし、フードコーディネーターとして各方面で活躍中。

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