ゴーヤで夏バテ防止!

みんなの美容的悩みを、栄養士の船橋先生が食で解決します!
ビタミンCやミネラルがたっぷり! 南国野菜ゴーヤで暑い夏を乗り切ろう!

今月のキレイになれる私レシピは、コクはあるのに、くどくない! スパイシーなさらさらカレー「ゴーヤとトマトのカレ」レシピを、作ってあげたい彼レシピは、ほどよい苦味とシャキシャキ食感が魅力の涼しげ夏サラダ「ゴーヤとキムチの冷しゃぶサラダ」レシピを紹介!

ゴーヤとトマトのカレー

ゴーヤとトマトの彩りとスパイシーな香りで、夏らしさ満点。隠し味には、みそを入れて、旨みをアップ。
ゴーヤは大きめに切って、食感を残して。
ゴロゴロとしたゴーヤを噛むと、ジュワッとみずみずしさが溢れ出るのが楽しい!
ゴーヤのビタミンCは、加熱してもほとんど壊れないのが強み。
うっかり日焼けをしてしまったら、ゴーヤの豊富なビタミンCで未来のシミを予防しよう。

材料(ふたり分)

ゴーヤ・・・15cm
トマト(小)・・・1個
合い挽き肉・・・150g
にんにく(みじん切り)・・・1/2片
しょうが(みじん切り)・・・1/2片
たまねぎ(みじん切り)・・・1/3個
A カレー粉・・・小さじ2
レッドペッパー・・・小さじ1/3
固形スープの素・(刻む)・・1/2個
カレールウ・・・2かけ
みそ・・・小さじ1
ナムプラー・・・小さじ1
酒・・・1/3カップ
水・・・2カップ
サラダ油・・・小さじ2
ご飯・・・適量
パクチー・・・適量

作り方

煮込まなくていいから暑い時に◎


1.ゴーヤは縦半分に切って、種とワタを取り除き、3cm角に切る。苦味が苦手なら白い部分をよく取って。トマトは乱切りにする。


2.鍋にサラダ油を熱し、にんにく、しょうがを炒め、香りが出たらたまねぎを加え、しんなりしたら合い挽き肉を加えて炒める。


3.A、ゴーヤを加えてサッと炒め、酒を加えてアルコール分を飛ばす。水、固形スープの素を加え沸騰したらアクを取る。


4.カレールウを加えて混ぜ、トマトを加えてひと煮立ちさせる。みそとナンプラーを加える。器に盛って、パクチーを添える

ゴーヤとキムチの冷しゃぶサラダ

ゴーヤならではの苦味とシャキシャキ食感が楽しめる、ゴーヤ好きにはたまらないサラダを紹介。
独特の苦味成分モモルデシンには、胃腸の粘膜を保護したり、食欲を増進する作用があり、夏バテ予防に効果的。
豚肉のタンパク質も一緒に摂って、夏の暑さに負けない強い体に整えよう。

材料(ふたり分)

ゴーヤ・・・1/2本
水菜・・・1/3束
たまねぎ・・・1/4個
キムチ(食べやすい大きさに切る)・・・60g
豚肉(しゃぶしゃぶ用)・・・150g
A しょうゆ・・・大さじ2
酢・・・大さじ2
ごま油・・・大さじ1
万能ねぎ・・・大さじ1
いりごま(白)・・・大さじ1/2

作り方


1.ゴーヤは縦半分に切り、種とワタを取り除いて薄切りにする。塩を少々入れた熱湯でサッと茹で、冷水にとって冷ましてから水けを切る。


2.水葉は3cmの長さに切る。たまねぎは薄切りにし水にさらして水けをしっかりきる。


3.鍋にたっぷりの湯を沸かし、沸騰したら酒少々(分量外)を加え、火を弱めの中火にする。豚肉を1枚ずつ茹でてザルに取り冷ます。


4.Aをすべて混ぜ合わせてタレを作る。器に1.2.3.キムチを盛り、タレをかける。

ゴーヤの選び方は?色とイボをチェック
ハリとツヤがあり、イボが密集したものが新鮮。
あまり大きすぎず、ずっしりと重く、緑色が濃いものを選んで。
美人のPOINT1
豊富なビタミンCでメラニン生成を抑えて、シミを予防!
美人のPOINT2
貧血苦味のモモルデシンで胃腸を元気に。気持ちもシャキッと立て直す

撮影/内田 龍 取材・文/伊藤恵美

Author Profile

船橋 雅子
船橋 雅子フードコーディネーター
服部栄養専門学校卒業。
栄養士としての豊富な知識と経験を生かし、フードコーディネーターとして各方面で活躍中。

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