紫外線によるダメージが気になる時には、トマトの抗酸化力でリカバー!
今月のキレイになれる私レシピは、トマトの甘みとベーコンのコクで
優しく深い味わいが堪能できる「トマトとベーコンのみそ汁」レシピを、作ってあげたい彼レシピは、「トマトの冷たいカッペリーニ」レシピを紹介!
トマトとベーコンのみそ汁
トマトを熱することで、酸味がまろやかになって、甘みが引き立つ味わいに。炒めたベーコンとたまねぎで旨味もあるみそ汁が完成。
トマトの赤い色リコピンには、強い抗酸化作用があり、細胞へのダメージを抑制する効果が。リコピンは熱に強く、油と一緒に摂ることで大きな力を発揮するので、先に加えたベーコンが有効。
トマトパワーで紫外線と残暑疲れに負けない強い肌に!
材料(ふたり分)
ミニトマト・・・7~8個
ベーコン・・・2枚
たまねぎ・・・1/4個
だし汁・・・2カップ
サラダ油・・・小さじ1
みそ・・・30~40g
こしょう・・・少々
イタリアンパセリ(あれば)・・・少々
作り方
1.ミニトマトはヘタを取り、4等分にする。ベーコンは1cm幅に切る。たまねぎは薄切りにする。
2.鍋にサラダ油を熱し、ベーコンを炒め、香りが出てきたらたまねぎを加えてしんなりするまで炒める。
3.だしを加え煮立ったら、トマトを加え、みそを溶き入れる。
4.器に注ぎ、イタリアンパセリをのせ、こしょうをふる。
普通のトマトをひと口大に切って加えてもO K
トマトの冷たいカッペリーニ
ニンニクの香ばしさで食欲をそそるさっぱりパスタ
暑い時にオススメのさっぱり食べられるパスタを紹介。トマトの皮を剥くことで、味をなじませ、パスタと一緒に食べやすくするのがコツ。パスタはそうめんに変えてもOK。夏のダルさや疲れが出てきたら、トマトの抗酸化力と疲労回復効果を取り入れて、元気な体を取り戻そう!
材料(ふたり分)
トマト・・・小6個
大葉・・・3枚
にんにく・・・1カケ
ツナ缶・・・小1缶
オリーブオイル・・・大さじ3
塩・こしょう・・・各少々
しょうゆ・・・小さじ1
パスタ(カッペリーニ)・・・90g
作り方
1.トマトはヘタを取り、頭部に十文字の切り込みを入れて沸騰したお湯に10秒ほど入れる。手早く冷水に取り、皮をむいて6〜8等分のくし形に切る。
2.ボウルにトマト、大葉、にんにくを入れ、オリーブオイル大さじ2、塩・こしょうを加えて軽く混ぜる。冷蔵庫で3時間冷やす。
3.パスタを表示の時間よりやや長めに茹でる。氷水にさらして十分に冷やし、水気をよく切る。
4.すぐ器に盛り、オリーブオイル大さじ1/2ずつかける。2のトマトに缶汁を切ったツナ、しょうゆを軽く混ぜ、パスタの上にかける。
トマトの選び方は?
色とハリをチェック
赤く熟していて、皮にムラがなく、ツヤとハリがあるものが◎。ヘタは濃い緑色で、ピンとしているのもが新鮮。
美人のPOINT1
リコピンで細胞を傷つけるフリーラジカルの作用を阻止
美人のPOINT2
ビタミンCでハリのある肌に!クエン酸で疲労を回復
撮影/滋野由美 取材・文/伊藤恵美
Author Profile
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服部栄養専門学校卒業。
栄養士としての豊富な知識と経験を生かし、フードコーディネーターとして各方面で活躍中。
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