いんげんでダルさを吹き飛ばす!

みんなの美容的悩みを、栄養士の船橋先生が食で解決します!いんげんのビタミンB1&B2代謝を高めて疲労物質を排出

今月のキレイになれる私レシピは、シャキシャキ食感がクセになる!にんにくが効いたオイルパスタいんげんとツナのスパゲティレシピを、作ってあげたい彼レシピは、ワインのお供にオススメ!食感とコクを楽しんでいんげんのベーコン和えレシピを紹介!

いんげんとツナのスパゲティ

いんげんのシャキシャキ食感がアクセントのオイルパスタを紹介。
にんにくが香ばしく主張しながらも、あっさりした味わいで、蒸し暑い時にも食べやすいのが嬉しい!いんげんのβ-カロチン、ビタミンB1&B2には新陳代謝を活発にして、疲労物質を蓄積させない働きがあり、夏バテ防止にはぴったり。
体がダルくて、やる気が出ない時には、いんげんを食べて元気を取り戻して。

材料(ふたり分)

スパゲティ・・・160g
いんげん・・・10本
ツナ缶・・・(小)1缶
にんにく(みじん切り)・・・2片
オリーブオイル・・・大さじ3
赤唐辛子(輪切り)・・・1本分

作り方

手早く下茹でして食感をキープ


1.いんげんは筋を取り、塩を加えた湯でさっと茹でて、ザルに上げ、手早く流水をかけ冷ます。水気をきり、長さ3cmに切る。


2.ツナ缶は缶汁をきっておく。たっぷりの熱湯に塩(熱湯1ℓに対し、塩小さじ2)を加えてスパゲティを入れ、茹で始める。


3.フライパンにオリーブオイルとにんにく、赤唐辛子を入れて弱火にかけ、香りが立ったらツナを加え炒める。1も加え炒める。


4.スパゲティが茹で上がったらザルにあげ、茹で汁を完全にきらずに3に加え、手早く混ぜ合わせ、塩少々で味を調える。

いんげんのベーコン和え

添え野菜に便利ないんげんをメインに使い、たっぷり食べられるおかずを紹介。
チーズとベーコンの香ばしさが重なり、食欲をそそられること間違いなし。
塩味がほどよく効いて、おうち飲みのおつまみに最適です。
糖質や脂質の代謝に働きかけるいんげんで、余分なものを溜めない体に!

 

材料(作りやすい分量

材料(ふたり分)
いんげん・・・150g
ベーコン(ブロック)・・・20g
白ワイン・・・小さじ1
パルメザンチーズ(粉チーズ)・・・大さじ1/2
バター・・・5g
塩・こしょう・・・各少々

作り方


1.いんげんは筋を取り、半分に切る。ベーコンは5mm角の棒状に切る。


2.塩を加えた湯で1のいんげんを約3~4分茹で、ザルにあげる(茹で汁も少し残す)。


3.フライパンにバターを熱してベーコンを炒め、白ワインを加えてアルコール分を飛ばし、茹で汁を小さじ1~2入れる。


4.3に2のいんげんを加えて絡め、塩・こしょうで味を調えパルメザンチーズ半量を混ぜ、盛り付けて残りのパルメザンチーズをかける。

いんげんの選び方は?
豆の凸凹は要注意
緑色が濃く鮮やかで、形は細く、みずみずしいものをセレクト。
さやの中の豆の凸凹が目立つものは、堅くなっているので要注意。

撮影/滋野由美 取材・文/伊藤恵美

Author Profile

船橋 雅子
船橋 雅子フードコーディネーター
服部栄養専門学校卒業。
栄養士としての豊富な知識と経験を生かし、フードコーディネーターとして各方面で活躍中。

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