ハリのある健康的な肌作りに欠かせないのは何と言ってもたんぱく質。今月はたんぱく質が豊富な鶏肉を使って作るオシャレ惣菜を紹介。ホームパーティーにもオススメです!
今月のキレイになれる私レシピは、プリプリの鶏肉に、爽やかなレモンとハーブの香りがふわっ♡「ローストチキンのレモンマリネ」レシピを、作ってあげたい彼レシピは、「鶏肉のバスク風煮込み」レシピを紹介!
ローストチキンのレモンマリネ
旨味たっぷりの鶏肉に、レモンとミックスハーブを染み込ませて、濃厚なのに後味はさっぱり。
デリカデッセンに並ぶような見た目も味もオシャレな一品に。
鶏肉のたんぱく質は、良質で、しかも体に吸収されやすいという特長が。
また、美肌に重要なコラーゲンもたんぱく質の一種なんです。
目周りのシワやたるみなど、肌老化の予防のために、鶏肉レシピを取り入れて!
材料(作りやすい分量)
鶏もも肉・・・2枚(500g)
サラダ油・・・大さじ1
A 塩・・・大さじ1/2
粗挽きこしょう・・・適量
ミックスハーブ・・・少々
B 砂糖・・・大さじ2
水・・・1/2カップ
レモンスライス(乱切り)・・・4枚
オリーブオイル・・・大さじ1
パセリ(みじん切り)・・・適量
作り方
1.鶏肉は大きめのひと口大に切り、Aをしっかりすり込む。
2.鍋にBを入れてひと煮立ちさせ、レモンスライスを加えて、もう一度ひと煮立ちさせたら、オリーブオイルを加える。
3.フライパンにサラダ油を熱して、鶏もも肉を皮目から焼き、しっかり火を通す。
4.バットなどの容器に3を入れて、2を上からかけてラップをして、冷蔵庫で一晩おく。器に盛り、パセリを散らす。
3日間くらい日持ちするから作り置きに◎!
鶏肉のバスク風煮込み
ジューシーさと旨味がたっぷり体の芯から温まるレシピ
バスク風とは、美食の街として知られるフランス・スペインの国境のバスク地方の料理のこと。
柔らかな鶏肉に、ジューシーなパプリカ、にんにくの香ばしさがマッチ。
白ワインで煮ることで大人の雰囲気も演出。
肌のしぼみが気になる冬には、鶏肉のたんぱく質でハリツヤ肌を目指そう。
材料(ふたり分)
鶏もも肉・・・2枚(約500g)
パプリカ(赤、黄)・・・各1/2個
たまねぎ・・・2/3個
トマト・・・1個
ベーコン(厚切り)・・・50g
にんにく・・・1片
白ワイン・・・1/3カップ
ブイヨン・・・1/3カップ(※)
塩・こしょう・・・各少々
オリーブオイル・・・大さじ1
(※スープの素を表示通りに)
作り方
1.鶏もも肉は3〜4cm角に切る。パプリカ、たまねぎは8mm幅、トマトは種を取り2cm角、ベーコンは5mm角の棒状に切る。
2.鶏もも肉に塩・こしょうをして、フライパンにオリーブオイルを熱して皮を下にして入れる。焼き色がついたら裏返し、両面を焼いてから取り出す。
3.フライパンの焼き油を捨てて、オリーブオイル少々(分量外)を足し、ベーコンとにんにくを弱火で炒めてから、パプリカ、たまねぎを炒める。
4.トマトと2の鶏もも肉を入れ、白ワインを加えてアルコール分をとばし、ブイヨンを加えて煮立ったら、塩、胡椒で味付けをする。蓋をして約15分煮込み、塩、こしょうで味を調える。
鶏肉の選び方は?
身と皮の色をチェック
身に厚みがあって締まり、透明感があるものを。皮はやや黄色味を帯びて、毛穴が盛り上がっているものが新鮮。
美人のPOINT1
健康な肌や髪の素になる良質なたんぱく質が豊富!
美人のPOINT2
脂質や、ビタミンB2で老化に負けない活性肌に
撮影/滋野由美 取材・文/伊藤恵美
Author Profile
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服部栄養専門学校卒業。
栄養士としての豊富な知識と経験を生かし、フードコーディネーターとして各方面で活躍中。
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