抗酸化作用のβ-カロチンがたっぷり!かぼちゃでダメージ肌を補修!

夏のダメージが肌や髪に現れる秋。シミ・そばかすが濃くなり、髪はパサパサ・・加速する老化を食い止めるためには、かぼちゃが有効。
今月のキレイになれる私レシピは、かぼちゃの素朴な甘みにスパイシーな隠し味が絶妙な「かぼちゃの豆乳スープ」レシピを、作ってあげたい彼レシピは、「揚げかぼちゃのサラダ」レシピを紹介!

かぼちゃの豆乳スープ

まろやかな甘みと食感の優しい味わいの中に、ほどよく舌にピリリと感じるシナモン、カレー、しょうがのスパイシーさがアクセント。
たくさんのスパイスが効いて、体の中からポカポカ温まります。
また、豆乳を使うことでヘルシーさもアップ。
かぼちゃの黄色い果肉の栄養素β-カロチンの抗酸化作用を取り入れて、ダメージを受けた肌と髪のメンテナンスを!

材料(ふたり分)

かぼちゃ・・・150g
しょうが(すりおろし)・・・小さじ1
カレー粉・・・小さじ1/4
シナモン・・・小さじ1/4
豆乳(無調整)・・・300cc
塩・・・少々

作り方


1.かぼちゃは耐熱容器にのせ、ラップをふんわりかぶせ、レンジで3分加熱する。


2.1のかぼちゃを皮ごとひと口大に切る。かぼちゃが熱くなっているので注意を。


3.鍋に2のかぼちゃ、しょうが、カレー粉、シナモン、豆乳を加えたら、ブレンダー(ハンドミキサー)で滑らかになるまで攪拌する。


4.火にかけて、沸騰しないように気をつけながら温め、塩で味を整える(冷たくしてもOK)。

つぶつぶ食感を残してもおいしい!

揚げかぼちゃのサラダ

ジューシーな甘みと香ばしさが引き立つしっとりサラダ
にんにくの香ばしさで食欲をそそりながらも、口に入れると酢の酸味でこってりしすぎないのが◎。
かぼちゃは揚げることでしっとりして食べやすく、甘みも引き立つのがポイント。
旬の初秋のうちにかぼちゃを食べて、夏のダメージを補修しながら、冬の冷えや風邪も予防しよう!

材料(ふたり分)

かぼちゃ・・・1/4個
ロースハム・・・3枚
A にんにく(すりおろす)・・・少々
オリーブオイル・・・大さじ1
酢・・・大さじ1
乾燥パセリ・・・小さじ1
塩・・・ふたつまみ
こしょう・・・少々
揚げ油

作り方


1.かぼちゃは皮を削ぐようにむいて、3cm角に切る。


2.フライパンに揚げ油を2cmの深さほど入れて、1を入れ中火にかける。時々返しながら火を通し、油をよく切る。


3.ボウルにAを入れてよく混ぜる。


4.ハムを1cm幅に切り、3のボウルに入れて混ぜる。2のかぼちゃを加えてさらに混ぜる。

かぼちゃの選び方は?
重さと色をチェック
ずっしりと重く、緑色が濃いものをセレクト。カットされたものなら果肉が濃い黄色で切り口が乾いていないものを。
美人のPOINT1
β-カロチンで肌や粘膜を丈夫に!髪のダメージや目の疲れも癒す
美人のPOINT2
ビタミンEで血行を良くして肩こり、冷え性を解消

撮影/滋野由美 取材・文/伊藤恵美

Author Profile

船橋 雅子
船橋 雅子フードコーディネーター
服部栄養専門学校卒業。
栄養士としての豊富な知識と経験を生かし、フードコーディネーターとして各方面で活躍中。

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