目を酷使する デジタル女子にタウリンが効く!
長時間のスマホやパソコンで目が疲れた…と感じた時にオススメなのがほたて貝。
今月のキレイになれる私レシピは、処理要らずの便利な缶詰めを使った優しい旨味の「小松菜のほたてあんかけ」を、作ってあげたい彼レシピは、口の中でとろけるモチモチ食感に箸が止まらない「ほたて入り大根もち」レシピを紹介!
小松菜のほたてあんかけ
優しい旨味とまろやかな食感でおいしさ際立つ絶品あん
ほたて貝のふんわりした甘みを感じられるレシピを紹介。ほたて缶の缶汁ごと使えば旨味がアップ。野菜のおいしさを引き立てて、たっぷり食べられるほたてのあんが絶品です。小松菜を油で炒めてから茹でるテクニックで、ほどよい食感を残し、栄養の流出も防ぐのもポイント! ほたてに豊富に含まれるタウリンで、日々の目疲れ解消をサポートして、イキイキと輝く瞳に!
材料(ふたり分)
ほたて缶…1缶(100g)
小松菜…200g
しょうが(千切り)…1/2片
A 鶏ガラスープ…2/3カップ
酒…小さじ2
塩・こしょう…各少々
しょうゆ…小さじ1と1/2
サラダ油①…大さじ2/3
B 片栗粉…大さじ1
水…大さじ2
サラダ油②…小さじ1
炒めてから茹でるテクで彩よく
作り方
1.小松菜は根元を切り落とし、7~8㎝の長さに切る。
2.ほたて缶は身をほぐし、缶汁は残しておく。
3.フライパンにサラダ油①を熱し、1の茎、葉先の順に強火で炒め、ヒタヒタの湯と塩少々を入れ、約3分ゆでる。ざるにとって汁を切る。
ヒタヒタの湯=野菜が少し見えるくらいの量です
4.鍋にサラダ油②、しょうがを入れて中火で香りが出るまで炒めたらAと2と缶汁を入れて煮る。Bを加えとろみをつけ、小松菜にかける。
ほたて入り大根もち
白玉粉を使った柔らかモチの紹介。焼いたほたてが香ばしく、一度食べるとトリコに。ほたてには、代謝を促すビタミンB₂や視力低下を防ぐタウリンの他、ストレスが多い人にオススメの亜鉛、貧血予防の鉄も豊富。年末年始の忙しさには、ほたて貝を食べてパワーチャージ!
材料(4つ分)
大根…4~5㎝
ねぎ(白い部分)…5~6㎝
白玉粉…60~100g
ほたて缶…小1缶
A 塩…ひとつまみ
万能ねぎ(小口切り)…2~3本
B めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ2
水…大さじ2
ごま油…大さじ1
赤唐辛子(種を取る)…1本
サラダ油…大さじ1
作り方
1.大根は皮をむき、粗くすりおろす(鬼おろしやスライサーの太い目を使うのがオススメ)。ねぎは縦に切り目を入れて芯を除き、せん切りにして水にさらす。
2.ボウルに白玉粉60gとほたて感の身と汁大さじ1とAを合わせ、1の大根を汁ごと加え、よく混ぜる。柔らかければ白玉粉を少しずつ加え、耳たぶくらいの堅さになるようにする。4等分にして、平らな円形にする。
3.フライパンにサラダ油を中火で熱し、2を並べ、ふたをして蒸し焼きにする。焼き色がついたら、上下を返して、反対側も蒸し焼きにして器に盛る。
4.3のフライパンにBを加えて煮立たせてから、3の上にかける。2のねぎの水けをきってのせ、赤唐辛子を飾る。
ほたてを選ぶ時は・・・
貝柱の状態をチェック
生ほたての場合は、貝柱が大きく、こんもりと盛り上がり、透明感とツヤのあるものを選びましょう。
ほたての美人のPoint1
眼精疲労の回復をサポートスツタウリンが豊富
ほたての美人のPoint2
細胞再生を促すビタミンB₂で健康な皮膚、髪、爪の成長を促進
撮影/滋野由美 取材・文/伊藤恵美
Author Profile
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服部栄養専門学校卒業。
栄養士としての豊富な知識と経験を生かし、フードコーディネーターとして各方面で活躍中。
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