お助け栄養素タウリンが豊富!えびでプチ不調を解消!

ぷりっぷりの食感と鮮やかな色で、おかずの主役になるえびには、肝臓機能を高めて、体の不調を改善する栄養素がたっぷり。
今月のキレイになれる私レシピは、えびのほのかな甘みを感じながらふわっと香るセロリが美味な「えびのアボカドあえ」レシピを、作ってあげたい彼レシピは、「えびチリの卵とじ」レシピを紹介!

えびのアボカドあえ

パンにのせて食べる爽やかなブランチレシピを紹介。えびの甘さとアボカドのまろやかさ、ほんのり感じるセロリの風味が混ざり合ったオシャレで新鮮な味のトリコになること必至。クラッカーなどにのせてカナッペ風にすれば、ホームパーティーにもオススメ。疲れが溜まりやすい年末は、肝機能を高めつつ、血中コレステロールを下げて血流を促すえびで、毒素排出をスムーズに!

材料(ふたり分)

えび(殻付き)…5尾
セロリ…1本
アボカド…1個
マヨネーズ…大さじ1~1・1/2
レモン汁…大さじ1
塩・こしょう…各適量
食パン…2枚

作り方


1.えびは背わたを取り除き、殻付きのまま塩少々を加えた熱湯でゆでる。湯を切って殻をむき、3~4等分に切る。


2.セロリはピーラーで筋を取り、斜め薄切りにする。葉(少々)はみじん切りにする。


3.アボカドは種を取って皮をむき、2~3㎝角に切る。パンはトーストして4等分に切る。


4.ボウルに1、2、3を入れ、マヨネーズとレモン汁を加えて混ぜ合わせて、塩・こしょうで味を調える。

セロリの葉も活用して風味をアップ

えびチリの卵とじ

卵を加えてほっと安らぐ優しいえびチリ

ピリッと辛さがありながらも、口当たりがまろやかなえびチリを紹介。まろやかさの秘密は、仕上げに加えた卵。しっかり引き出したにんにく、しょうがと、えびの香ばしさがマッチ。えびに含まれるタウリンは、二日酔い防止にも◎。年末の不調改善にオススメのレシピは要チェック!

材料(ふたり分)

えび(小)殻付き…150g
長ねぎ…1/3本
しょうが、にんにく…各1/4片
卵…1個
A 鶏ガラスープ…1/3カップ
トマトケチャップ…大さじ1
酒…大さじ2/3
しょうゆ…小さじ1
砂糖、豆板醤、片栗粉…各小さじ1/2
酒、塩、酢…各少々
サラダ油…大さじ1
片栗粉…少々

作り方


1.えびは殻をむいて背わたを除き、塩と片栗粉少々でもみ、水洗いをして水けを拭く。酒、塩少々をまぶす。


2.長ねぎ、しょうが、にんにくはみじん切りにする。卵は溶く。Aは混ぜ合わせる。


3.フライパンにサラダ油を熱し、しょうが、にんにくを炒め、香りが出てきたらえびを加えて強火で炒める。色が変わったらAを加える。


4.混ぜながら煮立て、とろみがついてきたら、長ねぎと卵を流し入れ、全体に大きく混ぜる。半熟程度で火を止め、酢を落とす。

 

えびの調理方法は?
ゆで方がポイント
ゆでる時に塩と酢を少し加えると、鮮やかな紅色に。加熱しすぎると、身が硬くなり、甘味も飛ぶので要注意。
美人のPOINT1
タウリンで肝臓機能を高めて解毒作用を強化
美人のPOINT2
高たんぱく、低カロリーでダイエット中にオススメ

撮影/滋野由美 取材・文/伊藤恵美

Author Profile

船橋 雅子
船橋 雅子フードコーディネーター
服部栄養専門学校卒業。
栄養士としての豊富な知識と経験を生かし、フードコーディネーターとして各方面で活躍中。

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