みそで透きとおる美肌に!

みんなの美容的悩みを、栄養士の船橋先生が食で解決します!発酵食材を活用した簡単発酵レシピを紹介。おいしく食べて体の中からキレイに!大豆を発酵させた美容成分たっぷりのみそで、体の中から透明美肌を叶えよう。

今月のキレイになれる私レシピは、ごまと生姜の風味がたっぷり!「体を冷やさないうどん」レシピを、作ってあげたい彼レシピは、柔らかな春キャベツにみそが絡まり優しい味に「キャベツと豚肉の蒸し煮」レシピを紹介!

体を冷やさないうどん

エアコンなどで意外と体が冷えている春夏には、体を芯から温めるレシピで冷え予防を。
ごまと生姜の風味が香るみそ豆乳だしは、まろやかなのにあっさりしていて、暑い季節もスルッと食べられます。
みそには、抗酸化作用のビタミンEや便秘予防の乳酸菌など、美肌成分が豊富。
シミを薄くしたり、潤い力を高めたりする効果も。
紫外線が強くなる季節はみそで肌力向上を!

材料(2人分)

ゆでうどん(細)・・・2玉
かにかまぼこ・・・4〜5本
しめじ・・・80g
しょうが・・・10g
万能ねぎ・・・2本分
☆豆乳だし
Aみそ・・・大さじ1/2
練りごま(白)・・・大さじ1/2
だし・・・200ml
豆乳・・・300ml
Bみりん・・・大さじ1/2
薄口しょうゆ・・・大さじ1/2

作り方


1.かにかまぼこは、手で細めにほぐす。しめじは、小房に分ける。しょうがは千切りにする。万能ねぎは小口切りにする。


2.豆乳だしのAにだしを少量入れて溶きのばし、鍋に豆乳、残りのだしを入れ、Bの調味料、しょうがを加えて混ぜ合わせる。


3.2を火にかけて温まったら、しめじ、かにかまぼこを加えて火を通す。沸騰すると分離するので、弱火でゆっくり温めて。


4.茹でうどんを加えて、ほぐしながら温める。麺がほぐれて温まったら器に盛り、小口切りにした万能ネギを散らす。

お鍋ひとつで手間なくできる!
沸騰させない程度に温めて分離を防いで

キャベツと豚肉の蒸し煮

フライパンにキャベツと豚肉を重ねて蒸すだけの簡単おかずを紹介。
春キャベツと豚肉の柔らかな食感と、みそのまろやかさがマッチして、キャベツをモリモリ食べられます。
少ない調味料でできて、素材の味が存分に生きているのも嬉しい。
みそレシピで、体の中から美肌を目指そう。

材料(2人分)

キャベツ・・・1/4個
豚バラ肉(薄切り)・・・100g
A みそ・・・大さじ1〜2
酒・・・大さじ1
ごま油・・・小さじ1
しょうゆ・・・小さじ1
黒こしょう・・・少々

作り方


1.キャベツは芯を切り落とし、縦半分、横3等分に切る。豚肉は6〜7cmの長さに切る。


2.ボウルにAを混ぜ合わせ、豚肉を加えてよく絡める。


3.フライパンにキャベツを敷き詰め、2を広げてのせ、縁から水カップ1/2を注ぎ、ふたをして中火にかける。


4.煮立ったら弱火にして約10〜13分間、キャベツがしんなりして豚肉に火が通るまで蒸し煮にする。
(春キャベツを使う場合は、水の量・時間を減らして。)

美人のPOINT1
セラミドの産生を促進して潤い肌をキープ。白味噌は美白効果も!
美人のPOINT2
消化吸収のよいたんぱく質が健康な肌の素に。乳酸菌で便秘も予防。

撮影/内田 龍 取材・文/伊藤恵美

Author Profile

船橋 雅子
船橋 雅子フードコーディネーター
服部栄養専門学校卒業。
栄養士としての豊富な知識と経験を生かし、フードコーディネーターとして各方面で活躍中。

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