大根で溜まった毒素を排出!

みんなの美容的悩みを、栄養士の船橋先生が食で解決します!
年末年始には、自然の消化剤とも呼ばれる大根で、体の中も大掃除を!

今月のキレイになれる私レシピは、生の大根をたっぷり食べられる!ナンプラーの旨味にハマる副菜レシピ「タイ風大根サラダ」レシピを、作ってあげたい彼レシピは、大きな大根をほおばるとジュワッと滲み出る煮汁が絶品「大根のマスタード煮」レシピを紹介!

タイ風大根サラダ

ナンプラー、ライムなど、エスニック好きはたまらない味付けで、箸が止まらなくなるサラダを紹介。
大根ときゅうりのシャキシャキ感、むきえびのぷりぷり感、ピーナッツのカリカリ感など混ざり合う食感も絶妙。
大根には、胃腸の働きを整え解毒作用のある消化酵素がたっぷり含まれ、生で食べることで効果アップ。
年末年始の胃腸疲れを大根で労って、体の中をすっきりキレイに!

材料(ふたり分)

大根・・・200g
きゅうり・・・1/2本
むきえび・・・80g
ピーナッツ・・・20g
Aナンプラー・・・大さじ1強
ライムの搾り汁・・・大さじ1強
水・・・大さじ1/2
砂糖・・・小さじ1
にんにく・・・1/2片
赤唐辛子・・・1/2本

作り方

コク深いピリ辛ソースが決め手


1.Aのにんにくは、たたき潰す。赤唐辛子は、手でちぎって種を除く。Aの材料と混ぜておく。


2.大根は皮をむき3mm厚さの輪切りにしてから細切りに。きゅうりは細切りに、ピーナッツは刻む。


3.むきえびは背わたを取り塩(小1/3)、片栗粉(大1)でもみ込み水洗いを。沸騰したお湯に酒、塩少々を加え、えびを浸しふたをする。火を止めて3分おく。


4.えびをザルにあげる。ボウルに大根、きゅうり、むきえびを入れ1で和え、ピーナッツを混ぜる。

むきえびは下処理で臭み消し&ぷりぷり食感に

大根のマスタード煮

大根のジューシーな煮物レシピを紹介。
じっくり弱火で煮込むことで、大きめにカットした大根が柔らかくなり、噛んだ時にジュワッと出る旨味が醍醐味。
粒マスタードが酸味と辛味をプラスして大人の味わいに。
ビタミンCや食物繊維が豊富な大根を食べて、一年のお疲れ肌をリペア!

材料(ふたり分)

大根・・・10cm長さ
豚肩ロース薄切り・・・120g
A 砂糖・・・小さじ2
塩・・・小さじ1/3
こしょう・・・少々
バター・・・小さじ2
サラダ油・・・大さじ1/2
粒マスタード・・・小さじ2
塩・こしょう・・。各適量
パセリ(粗みじん切り)・・・少々

作り方


1.大根は皮をむき、5cmの長さに切り、縦にして放射状に6等分に切る。


2.鍋に大根を入れて、水をひたひたに加え、強火にかける。煮立ったら火を弱めアクを取り、Aを加え、弱火で煮込む。柔らかくなったらバターを加える。


3.豚肉はひと口大に切り、塩、こしょうをふる。フライパンに油を熱して並べ入れ、焼きつけるように炒め、2に加えてさらに煮込む。


4.3の煮汁がほとんどなくなったら、塩、こしょうで味を調え、粒マスタードを加えてからめる。器に盛り、パセリを散らす。

大根の選び方は?色と切り口をチェック
表面と葉をチェック
表面が白くてきめ細かく、全体にはりがあるものを選んで。
ずっしりと重くて葉がピンと立っているものが新鮮。
美人のPOINT1
消化酵素がたっぷり!胃腸の働きを整えてデトックス
美人のPOINT2
のどの痛みを和らげたり、美肌を保つコラーゲンの合成にも活躍!

撮影/内田 龍 取材・文/伊藤恵美

Author Profile

船橋 雅子
船橋 雅子フードコーディネーター
服部栄養専門学校卒業。
栄養士としての豊富な知識と経験を生かし、フードコーディネーターとして各方面で活躍中。

関連記事

  1. 解毒酵素を活性化させるフィトケミカルが豊富!かぶで簡単デトックス!

  2. ブロッコリーで肌荒れ予防!

  3. ビタミンB1とサポニンが大活躍!あずきでむくまない体に!

  4. 飲む麹菌でうるぷる肌キープ!

  5. 塩麹&ヨーグルトでくすみ肌解消!

  6. お助け栄養素タウリンが豊富!えびでプチ不調を解消!

  7. ヨーグルトで花粉症ケア!

  8. かぶで肌荒れ防止!

プレゼント

New Topics!!

information