ビタミンB1とサポニンが大活躍!あずきでむくまない体に!

むくみが冬太りとなって定着する前に、デトックス効果の高いあずきでスッキリさせて!今月は、冷えた体を温めてくれる。
今月のキレイになれる私レシピは、あずきのホクホク感がクセになるコクたっぷりの食べるスープ「あずきのクラムチャウダー」レシピを、作ってあげたい彼レシピは、「抹茶のブラマンジェ」レシピを紹介!

あずきのクラムチャウダー

あずきのホクホク感が、スープのクリーミーさとマッチして優しさ満点。
無糖のゆであずきを使って素材本来の風味を堪能して。
ベーコンとしめじの旨味も感じられる食べ応えのあるスープは、寒い日の朝ごはんにもオススメです。
あずきは、利尿作用が高く、むくみに効く、と昔から東洋医学でも取り入れられてきた食材。春が来る前に、あずきでむくみ太り解消しよう!

材料(ふたり分)

ゆであずき(無糖)・・・50g
たまねぎ・・・70g
ベーコン・・・30g
しめじ・・・60g
にんじん・・・40g
じゃがいも・・・小1個
水・・・300ml
コンソメ・・・小さじ2
A バター・・・大さじ1・1/2
小麦粉・・・大さじ1・1/2
牛乳・・・150ml
サラダ油・・・小さじ1
塩・こしょう・・・各少々

作り方


1.たまねぎ、ベーコン、しめじは粗みじん切りにする。人参は7mm角、じゃがいもは1.5cm角に切る。


2.サラダ油を熱した鍋に1の材料を加えて、たまねぎが透き通るまで炒める。水、コンソメを加えて煮立ったら、弱火にして約5分煮る。


3.小さな器にAをよく混ぜる。2のスープを50cc位入れて、滑らかにのばす。


4.3を2の鍋に加え、ゆであずきも入れてとろみがつくまで煮る。牛乳を加えて沸騰直前まで温め、塩、こしょうで味を調える。

小麦粉はバターでなじませて分離を防いで

抹茶のブラマンジェ

あずきと抹茶は相性抜群!とろける食感のトリコに
口の中に入れると抹茶がとろけて、あずきと混ざり合う食感が絶妙。
プルプル&トロッとした食感の秘密はゼラチン。
また、生クリームではなく牛乳を入れて、さっぱりさせたのもポイントです。
強い解毒作用があるあずきは、二日酔いにも効果あり。
飲んだ後のスイーツはあずきに決まり!

材料(プリン型など4個分)

A 粉ゼラチン・・・5g
水・・・大さじ3
B 抹茶・・・小さじ1/4
砂糖・・・50g
牛乳・・・250ml
ゆであずき(缶)・・・大さじ2

作り方


1.耐熱容器にAの水を入れ、粉ゼラチンをふり入れ15分ふやかしてから、ラップなしで電子レンジで30秒加熱して溶かす。


2.ボウルにBを入れ、よく混ぜ合わせる。


3.耐熱容器に牛乳を入れ、電子レンジで約1分30秒加熱してから、2のボウルに加えて混ぜる。1も加えて混ぜ合わせる。


4.水で濡らした器に3を流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。固まったらゆであずきを添える。

あずきの選び方は?
形と色をチェック
粒が揃い、ふっくらとしていて、皮は薄いものが良質。ツヤのある濃い紅色のものを選びましょう。
美人のPOINT1
ビタミンB1が糖質の代謝を促進!脳にエネルギーを送り出す
美人のPOINT2
サポニンの利尿作用&カリウムの塩分排出でむくみを解消!

撮影/滋野由美 取材・文/伊藤恵美

Author Profile

船橋 雅子
船橋 雅子フードコーディネーター
服部栄養専門学校卒業。
栄養士としての豊富な知識と経験を生かし、フードコーディネーターとして各方面で活躍中。

関連記事

  1. いんげんでダルさを吹き飛ばす!

  2. ヤラピンと食物繊維がたっぷり!さつまいもで便秘解消!

  3. β-カロチンで風邪に負けない体ににんじんで抵抗力アップ!

  4. 高たんぱく質低カロリーの優秀食材!ささみでおうち太りを撃退!

  5. β-グルカンと 食物繊維が たっぷり!きのこで免疫力を高める!

  6. バルサミコ酢で老け予防!

  7. リコピン&ビタミンCがたっぷり!トマトで紫外線に負けない肌に!

  8. ほたて貝で疲れ目対策を!

プレゼント

New Topics!!

information