解毒酵素を活性化させるフィトケミカルが豊富!かぶで簡単デトックス!

体の中に溜まった老廃物を排出してスッキリさせたい年末年始には、解毒作用を高めるかぶがオススメ。
今月のキレイになれる私レシピは、かぶの自然な甘みと柔らかさが絶品!優しい味わいのあったかサラダ「かぶとサーモンの焼きサラダ」レシピを、作ってあげたい彼レシピは、「かぶと豚ひき肉のフジッリ(パスタ)」レシピを紹介!

かぶとサーモンの焼きサラダ

サーモンの塩気やレモンの酸味が、かぶの甘さを引き出してくれるのがポイント。
かぶは焼くことで、柔らかくジューシーになるので、食感の良さもアップ。
箸が止まらなくなること間違いなしの絶品おかずに。
かぶの根の部分は淡色野菜、葉の部分は緑黄色野菜の分類になり、それぞれに薬効があるのが特長。
根も葉も、丸ごと使って、栄養を余すところなく取り入れて。

材料(ふたり分)

かぶ・・・小3個
スモークサーモン(切り落とし)・・・50g
レモンの輪切り・・・3枚
オリーブオイル・・・大さじ2
塩・・・小さじ1/2
黒こしょう・・・少々

作り方


1.かぶは茎を3cm残して葉を切り落とし、皮をむいて4〜6等分のくし形に切る。葉の柔らかい部分は、長さを半分に切る。


2.レモンの輪切りはいちょう切りにする。スモークサーモンはひと口大に切る。


3.フライパンにオリーブオイルを熱し、かぶを入れて中火で両面を色よく焼き、葉とサーモンを加えてサッと炒める。


4.3を手早くボウルに移して塩、黒こしょう、レモンを加えて混ぜ、温かいうちに食べる。

かぶの葉の付け根はよく洗いましょう

かぶと豚ひき肉のフジッリ(パスタ)

とろけるようなかぶと旨味たっぷりの挽肉が名コンビ
口の中でとろけるような、柔らかな口当たりのかぶに舌鼓!
茎と葉を細かく刻んで入れて、彩りも加えるのがコツ。
旨味たっぷりのソースがパスタに絡んで、食べこたえのある逸品に。
暴飲暴食が続いている時には、かぶの解毒作用&消化酵素で、スッキリボディに!

材料(ふたり分)

かぶ・・・小2個(茎と葉は1個分)
豚ひき肉・・・100g
にんにく(みじん切り)・・・小さじ1/2
A 水・・・200ml
ブイヨンの素・・・1/2個
オリーブ油・・・大さじ3
粉チーズ・・・大さじ2
塩・こしょう・・・各適量
パスタ(フジッリ)・・・120g
(*Aは火にかけてブイヨンスープにしておく)

作り方


1.かぶは7〜8mm角に切る。茎と葉は細かく刻んでボウルに入れ、塩をたっぷり加えて塩もみして余分な青汁は絞る。ざるに入れて水にさらす。


2.フライパンにオリーブ油大さじ1を入れて火にかけ、豚ひき肉を中火で炒める。表面の色が変わったら、にんにくと1のかぶを加えて炒める。


3.Aのブイヨンを加えて、かぶが柔らかくなるまで煮る。塩・黒こしょうで味を調える。(パスタを茹で始める)


4.3のフライパンに水気を絞った1の茎と葉を入れ、塩、黒こしょうで味を調え、ゆで上がったパスタを入れて和える。粉チーズ、オリーブ油大さじ2を加えてよく和える。

かぶの選び方は?
葉の付け根をチェック
色が白くて、ツヤツヤしているものを選んで。さらに、葉の付け根がキレイなものが新鮮な証拠です。
美人のPOINT1
フィトケミカルの一種、イソチオシアートで解毒作用を強化!
美人のPOINT2
消化酵素ジアスターゼで胃もたれや胸やけを防ぐ

撮影/滋野由美 取材・文/伊藤恵美

Author Profile

船橋 雅子
船橋 雅子フードコーディネーター
服部栄養専門学校卒業。
栄養士としての豊富な知識と経験を生かし、フードコーディネーターとして各方面で活躍中。

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