女性にとって重要なカルシウムやレシチンが豊富!豆腐で丈夫な骨を育む!

老化予防のための栄養素がたっぷり含まれた豆腐。今月のキレイになれる私レシピは、豆腐を焼いてチヂミの生地にした軽さとコク旨のギャップが絶妙な「豆腐のチーズチヂミ」レシピを、作ってあげたい彼レシピは、「豆腐の肉巻き酢豚風」レシピを紹介!

豆腐のチーズチヂミ

人気料理チヂミの生地を豆腐にチェンジ!ふわっと軽い豆腐の食感に、チーズとにらのコク旨トッピングが見事にマッチしたおかずのできあがり。豆腐には、骨や歯を丈夫するカルシウムや、女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンが豊富で、老化によって起こる骨粗鬆症を予防する働きが!まだ先のこと…と思わずに、今のうちから骨量を増やして、丈夫な骨をキープしよう!

材料(ふたり分)

木綿豆腐…1丁(350g)
卵…3個
にら…1/2束(50g)
ピザ用チーズ…40g
A しょうゆ…大さじ2と1/2
酢…大さじ2
砂糖…小さじ1弱
一味唐辛子…少々
ごま油…大さじ1

作り方


1.豆腐はバットなどに入れ20分ほどおいて水切りをしてから、縦半分に切って幅1㎝に切る。にらは8㎝幅に切る。


2.ボウルに卵を溶きほぐしたら、チーズと切ったにらを入れて混ぜる。Aを合わせたタレを作る。


3.フライパンにごま油を中火で熱し豆腐を入れて両面を焼く。卵液を全体に流し入れて火を弱め、ふたをして3分ほど焼く。


4.卵の縁が固まったら平らな皿で押さえてフライパンごと裏返し、チヂミを皿で受け、フライパンに戻し入れて裏面を中火で2分焼く。

食べやすく切り、タレをつけて召し上がれ

豆腐の肉巻き酢豚風

豆腐をお肉でグルッと包んだボリューミーおかず


豆腐を肉で巻いた食べ応え抜群のレシピを紹介。食べてから中身が豆腐だということに気づく意外性が楽しい♪フライパンで揚げ焼きにしてから、調味料をからめることで味がしっかり絡まります。物忘れが多い時には、豆腐に含まれるレシチンで血流を良くして、脳を元気に。

材料(ふたり分)

木綿豆腐…1丁(350g)
豚ロース肉(しゃぶしゃぶ用)…12枚
A 酒…小さじ1
しょうゆ…小さじ1
B 酢…大さじ3
砂糖…大さじ2
しょうゆ…大さじ2
片栗粉…小さじ1
水…大さじ2
片栗粉…適宜
揚げ油…適宜
パセリ…少々

作り方


1.豆腐はバットなどに入れて重しをして20分ほどおいて水切りをしてから、縦半分に切ってさらに6等分に切る。


2.豚肉は広げてAを絡めて5分ほどおく。ボウルにBを合わせてよく混ぜる。肉1枚につき豆腐1切れをのせて巻く。


3.フライパンの半分の深さまで揚げ油を入れ、180~190℃に熱し、豆腐の肉巻きに片栗粉をまぶしてから色よく揚げて取り出す。


4.フライパンから油をあけてサッと洗い、3で揚げた豆腐の肉巻きとBを入れて中火にかける。煮立ってきたら調味料をまんべんなく絡め、器に盛り、パセリを添える。

豆腐の選び方は?
木綿と絹ごしを使い分けて
崩れにくい木綿豆腐は焼く、煮る、揚げるなどの料理にオススメ。滑らかな舌触りの絹ごし豆腐は、サラダなどに。
美人のPOINT1
カルシウムやイソフラボンで将来の骨粗鬆症を予防!
美人のPOINT2
血流を良くするレシチンで脳老化を防いで記憶力UP

撮影/滋野由美 取材・文/伊藤恵美

Author Profile

船橋 雅子
船橋 雅子フードコーディネーター
服部栄養専門学校卒業。
栄養士としての豊富な知識と経験を生かし、フードコーディネーターとして各方面で活躍中。

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