美味しいれんこんレシピで胃腸のトラブルを防止!

食べ過ぎだけでなく、疲れやストレスでも起こりがちな胃もたれを防ぐ食材がれんこん。
今月のキレイになれる私レシピは、れんこんをすりおろして、とろみ感を引き出した「れんこんの和風チャウダー」を、作ってあげたい彼レシピは、甘酢でさっぱり仕上げた「れんこんの甘酢きんぴら」をレシピを紹介!

れんこんの和風チャウダー

れんこんをすりおろした時のとろみはスープにぴったり。
小さめに切って柔らかく茹でた野菜と組み合わせて、ホッとひと息つける優しいスープのできあがり。
具がたっぷりだから、夕食の汁物としてだけでなく、朝ごはん代わりにもオススメ。
なんだか胃がキリキリ、もやもやする・・・という時には、胃腸に優しいタンニン&ムチンが豊富なれんこんスープをどうぞ。

れんこんの和風チャウダー

材料(ふたり分)

れんこん・・・80g
かぶ・・・1個
にんじん・・・30g
えのき茸・・・30g
長ねぎ・・・1本
ほたて缶・・・小1缶
かつおだし汁・・・2・1/2カップ
薄口しょうゆ・・・小さじ1
塩・・・少々

作り方

れんこんは皮をむき、すりおろす。
1.れんこんは皮をむき、すりおろす。

かぶ、にんじんは皮をむき、1㎝の角切りにする。えのき茸は2~3㎝の長さに切る。長ねぎは小口切りにする。
2.かぶ、にんじんは皮をむき、1㎝の角切りにする。えのき茸は2~3㎝の長さに切る。長ねぎは小口切りにする。

鍋に2の野菜、ほたて缶(缶汁ごと)、かつおだし汁を入れ、ふたをして10分煮る。
3.鍋に2の野菜、ほたて缶(缶汁ごと)、かつおだし汁を入れ、ふたをして10分煮る。

野菜が柔らかくなったら、1のれんこんを加え、とろみがつくまで煮る。薄口しょうゆと塩で味を調える。
野菜が柔らかくなったら、1のれんこんを加え、とろみがつくまで煮る。薄口しょうゆと塩で味を調える。

れんこんの甘酢きんぴら

シャキシャキのれんこんの食感を残しながら、豚肉の旨味がしっかり染み込んだきんぴらを紹介。
最後に加えた酢がアクセントになって、後味はさっぱり。ほどよい酸っぱさと辛さが、疲れた体に心地よい刺激を与えます。
お弁当のおかずにもオススメの逸品をお試しあれ。

れんこんの甘酢きんぴら

材料(ふたり分)

れんこん・・・200g
豚バラ薄切り肉・・・80g
赤唐辛子・・・1本
酒・・・大さじ1
サラダ油・・・大さじ1/2
A
砂糖・・・大さじ1
酢・・・大さじ2
塩・・・小さじ1/4

作り方

れんこんは皮を剥いて3mmの厚さの半月切りにし水でサッと洗って水気をふく
1.れんこんは皮を剥いて3mmの厚さの半月切りにし水でサッと洗って水気をふく。

豚肉は2~3cm幅に切る。赤唐辛子はヘタと種を取り、2~3等分に斜めに切る。
2.豚肉は2~3cm幅に切る。赤唐辛子はヘタと種を取り、2~3等分に斜めに切る。

フライパンにサラダ油を熱して肉を入れてほぐすように炒める。
3.フライパンにサラダ油を熱して肉を入れてほぐすように炒める。

肉の色が変わったられんこん赤唐辛子を加えて炒め合わせ、酒をふってからAを加え、汁気がなくなるまで、4~5分間炒り煮する。
4.肉の色が変わったられんこん赤唐辛子を加えて炒め合わせ、酒をふってからAを加え、汁気がなくなるまで、4~5分間炒り煮する。

れんこんを選ぶ時は・・・
切り口や穴をチェック
切り口が新しく、表面にツヤがあるものが◎。
穴が小さいものが良品です。穴に茶色のシブがついているものは避けて。
 
れんこんの美人のPoint1
消炎&収れん作用があるタンニンで胃腸のトラブルを回避
 
れんこんの美人のPoint2
糸引き物質のムチンが胃の粘膜を潤して

撮影/滋野由美 取材・文/伊藤恵美

Author Profile

船橋 雅子
船橋 雅子フードコーディネーター
服部栄養専門学校卒業。
栄養士としての豊富な知識と経験を生かし、フードコーディネーターとして各方面で活躍中。

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