松岡広大 KOUDAI MATSUOKA

新生PARCO劇場のオープニング・シリーズとして、『迷子の時間-語る室 2020-』の上演が決定! SF的な世界観から、今を生きる人々に生きる意味を問いかけるこのストーリーの重要人物を演じる、松岡広大さんにクローズアップ!

まつおか・こうだい
1997年8月9日生まれ。東京都出身。
2012年俳優デビュー。近年の出演作品に、舞台『ねじまき鳥クロニクル』、『恐るべき子供たち』、映画『引越し大名!』『いなくなれ、群青』などがある。

Pick up
PARCO劇場オープニング・シリーズ
『迷子の時間-語る室 2020-』

生きる意味をSFの世界観で描く衝撃作

ある田舎町の夕方、人気のない山道で、ひとりの園児と幼稚園送迎バスの運転手が姿を消した。それから5年目のある日、事件に関係する3人が出会う。失踪した園児の叔父で奇妙な幻覚に悩む警察官を亀梨和也、その姉を貫地谷しほりが演じる。

【作・演出】前川知大
【出演】亀梨和也、貫地谷しほり、浅利陽介、松岡広大、古屋隆太、生越千晴、忍成修吾
【東京】11/7~29、PARCO劇場
【大阪】12/8~13、サンケイホールブリーゼ
https://stage.parco.jp/program/maigonojikan

ストーリーのカギを握るセリフを観る人にどう印象づけようか思案中

――舞台でメイクをすると、どんな気持ちになりますか?

松岡「やはり気合いが入りますね。役が憑依するというか、演じる自分に暗示をかけられるというか……。“なりたい自分になる”ということでは、女性のみなさんのメイクと同じだと思います」

――舞台ではご自身でメイクをすることも多いと思いますが、松岡さんはメイクは得意ですか?

松岡「自分ではうまいほうだと思っています(笑)。舞台で共演者に『まだファンデ、ムラがあるから、よく伸ばしたほうがいいよ』とか、アドバイスをすることもあります(笑)」

――『迷子の時間-語る室 2020-』で演じる、“帰ることのできない未来人”ガルシア和夫は、この作品のカギを握る役とも言えますね。

松岡「大事なセリフがあるんです。そのセリフをお客さんに逃さずに聞いていただくにはどう演じるべきか、どう説得力を持たせるべきか、今考えているところです。ひとりの真面目な人間が、不思議な世界に入りこんでしまって戸惑っているのを、純粋に演じたいと思っています」

――難しくて長いセリフも多いですが、セリフはどうやって覚えていますか?

松岡「僕のセリフの覚え方はちょっと変わっているんです。まず、台本を持って公園に行きます。公園のベンチで台本を見ながら暗記する。覚えたら家に帰る道で、復唱。途中でつっかえたらまた公園に戻る。公園と自宅を5時間くらい行ったり来たりしたこともあります(笑)」

――自宅ではダメなんですか?

松岡「家だとリラックスできる空間があるから、つい甘えてしまって。だから敢えて人の目があって、自分が第三者として存在できる状態にしていたいんです。本番はお客さんが入っているわけですし。でもずっと公園で台本読んでいるとだいぶ変な人に見られていると思います(笑)」

あこがれのスタッフ・俳優との共演が実現生き生きとした松岡広大が見られるはず!

――『迷子の時間-語る室 2020-』の魅力はどんなところにあると思いますか?

松岡「こんなすごいキャストが一堂に会することは、二度とないんじゃないかと思います。なのでこの機会は、逃がさないで欲しいです。僕自身も以前から共演したかった方々とご一緒できたことが何よりもうれしい。舞台では、生き生きとした松岡を観ていただけると思います」

――読者の中には、まだ生の舞台を体験していない人も多いんですが……。

松岡「僕と同世代の読者のみなさんは、舞台観劇は敷居が高いと思っていらっしゃる方もいるかもしれません。僕が初めて舞台を観たのは12歳くらいのときで、『地球ゴージャス』でした。『役者が目の前で芝居をしてくれるなんて、なんて贅沢なんだ!』と思いました(笑)。コロナの影響もありますし、まだまだ不安を感じていらっしゃる方もいると思いますが、僕たち俳優を含め劇場側も、ストーリーにのめりこんでいただけるように最善を尽くしますので、この舞台を体験していただけたらうれしいです」

料理、洗濯、掃除……美容も完璧!コスメは状況に合わせて使い分け

――ステイホーム期間は、どのようにして過ごされましたか?

松岡「『とにかく今はインプットをするしかない』と思って自宅で、映画などを観たり、本を読んでいました。映像と文章の世界をずっと行き来していましたね」

――この期間に、料理に目覚めた男性も多いみたいですね。

松岡「20歳からひとり暮らしを始めてずっと自炊をしているので、僕、料理は完璧です! 調味料も調理道具もひととおりそろっています。自粛期間は低温調理器具を買って、煮物を作ったりしていました。最初は体調管理のために自炊を始めたのですが、食べたいものを自分で作れれば、外食もしなくてもすみます」

――ほかの家事も完璧ですか?

松岡「だと思います(笑)。朝起きたら掃除機かけて、トイレ掃除をして、洗濯して。キッチンは毎日料理するので、常にきれいにしていますし。仕事終わりにクリーニングに出していたものを取りに行って、夜はレシートを整理して、それをデータに打ち込んで……」

――すごい! では美容ケアも念入りですか?

松岡「ひととおりはやります。化粧水は5本、美容液も3本、乳液やクリーム、ヘアトリートメントや入浴剤もそろっています。その日の状態によって使い分けています。肌にトラブルを感じたらナイトパックもしますし。自宅でのトレーニングも欠かさないです」

――では最後に美容好きの読者に、エールをお願いします!

松岡「なりたい自分に、一度なってみてください! 人のまねができることは才能だと思うので、どんどんマネしていいと思います。人はどんどん変わっていくので、焦らずいろんなメイクやコスメを試してください!」

撮影/米玉利朋子(G.P.FLAG)
ヘアメイク/RYO (ROI)
スタイリスト/カワサキタカフミ
取材・文/山西裕美(ヒストリアル)

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