佐藤寛太【upPLUS online Talk!】

世界文化遺産に登録されて以降初、軍艦島で映画撮影が敢行されたという『軍艦少年』がいよいよ公開。原作に惚れ込み、自身が演じる坂本海星に全力で挑んだという佐藤寛太さんが、熱いメッセージを届けてくれました♪ 直筆サイン入り写真のプレゼントもあり!

佐藤寛太

一番の努力は「集中力を切らさず、自分の気合いを見せ続けたこと」

――『軍艦少年』の撮影では相当の気合いが入っていたようですが、撮影前後を通して、佐藤さんが一番努力したことは何ですか?

佐藤 あたりまえのことですが、最初から最後まで集中力を切らさないことだったと思います。出演が決まったとき監督とプロデューサーに、僕をキャスティングしていただいたお礼と、そのことを「絶対に後悔させないで頑張ります」という意思を伝えたんです。そのとき「一緒にこの作品を作っていきましょう!」という一致団結をする意味で「クランクイン前に“本読み”(台本に書かれているセリフを声に出して読む稽古)の時間を作って欲しい」とお願いしたんです。僕自身の意気込みを伝えたかったので、“本読み”には全てのセリフを覚えていきました。共演者やスタッフの方々、一緒に仕事をする全ての方々に僕の気合を見せ続けたことが、一番頑張ったことかもしれません。

――原作コミックを読んで、坂本海星を演じるプレッシャーはありましたか?

佐藤 いえ、原作も脚本もおもしろかったので、むしろ安心していました。

――原作がある作品を演じるのは、好きですか?

佐藤 僕はこれまでのキャリアでも、原作のある作品を演じることが多かったんですが、想像しやすいし好きですね。自分自身、漫画が好きだから原作ファンが実写化に気まずさを感じるのもわかります。でも実写では原作をなぞるだけではなく、自分らしく演じるのもありだと思うんです。23歳(撮影時)の僕が高校生を演じるということも含めて、今回自分の経験を取り入れることもプロデューサーや監督に提案させていただきました。

――事前の本読みと、実際の撮影で演じていて気持ちが変わった部分はありましたか?

佐藤 ほとんど変わったと思います。セリフは完璧に覚えていましたが、どう演じるかは決めて現場に行かなかったので、他の役者さんと合わせてみて、できあがった場面は毎回新鮮でした。自分の想像力だけではカバーできないことはわかっていたので。クラスメイト役で共演した龍臣(濱田龍臣)は年下ですが、僕よりキャリアは長くて僕はテレビで見ていた側だったから、共演できてうれしかったですね。

―ー父親役の加藤雅也さん、母親役の大塚寧々さんなど、先輩俳優との思い出深い共演シーンはありますか?

佐藤 両親が営むラーメン屋で、親子3人でカレーライスを食べるシーン。あたりまえの家族の象徴として描かれているこのシーンは思い出深いですね。おふたりとは初めて共演させていただいたのですが、父と母、息子という距離感でのびのび演じさせていただき、居心地がよかったです。

――父親の玄海が、海星に名前の由来を語るシーンは印象的でしたが、ご自身の名前のルーツは知っていますか?

佐藤 子どものころはものすごい短気で、それを見かねた親から「寛大な心を持つように寛太と名付けた」と教えられました(笑)。名前は親からもらう最初の贈り物。この作品の最後のほうにも名前にちなむシーンがあるのですが、そのときの美術セットは胸を打つものがあって感動しました。

――ケンカのシーンも多かったですが、立ち回りも鮮やかでした。跳び蹴りをするシーンもキマっていましたが、練習したんですか?

佐藤 跳び蹴りの練習なんてしないですよ(笑)。僕はキックボクシングをやっているし、アクションは好きなのでそんなに大変ではなかったです。あと子どもの頃、「仮面ライダー」になりたかったし(笑)。

佐藤寛太

「実写化した意味があった」と言ってもらえる作品にしたかった

――佐藤さんご自身、海星はどんな少年だと思って演じていらっしゃいましたか?

佐藤 海星は不器用で短絡的で、すぐ手が出ちゃう。でも一方では朴訥で紳士的な面もある。原作を読んでそんなところに感動したし、この少年にしかない人間味を大事にしたいと思ったんです。僕が感じたような感動を、この映画を観た人に感じていただくために原作に恥じないように演じたいと思っていました。この作品を観た人に「実写化した意味があった」「人間が演じて映画としておもしろくなった」と言ってもらいたい、という思いはありました。

――海星は最愛の母を亡くし、ケンカに明け暮れ、髪も金髪になりましたね。

『upPLUS』は美容雑誌なのですが、佐藤さんご自身が美容で気をつけていることは何ですか?

佐藤 人の最初の印象はやっぱり“見かけ”だと思うので、女性でも男性でも身だしなみは大事だと思っています。僕は会った人の髪型からメイク、全部見ます。スタッフさんや友だち、髪型を変えた人のことは絶対気づきます、「髪切った?」「カラーリングした?」とか、すぐ言っちゃう(笑)。

――健康に関して気を遣っていることは?

佐藤 なるべく白湯を飲むようにしたり、昼の2時以降はカフェインを摂らないようにしています。あと運動は無理しない程度のものを習慣化することが大事。「仕事が終わってからは疲れてできない」という方も多いと思いますが、意外に人間は体力ありますよ(笑)。何かを始めたら慣れるまでとりあえず続けることは、運動でも美容でも重要だと思っています。

――最後にこの作品へのアピールをお願いします!

佐藤 この記事や映画のポスター、口コミ……何かを見て気になったら、ぜひ映画館に足を運んでいただければうれしいですね。キャストもスタッフも少しでもよくしようとしてこだわってできた作品なので、その勢いは映像にもあらわれています。すごいパワーを持った作品なので、気になる人はぜひ観て欲しいですね。その時間は、絶対に後悔させないと思っています。

『軍艦少年』
『軍艦少年』

【監督】Yuki Saito 【脚本】眞武泰徳
【原作】柳内大樹『軍艦少年』(講談社「ヤンマガKC」刊)
【出演】佐藤寛太、加藤雅也 / 山口まゆ、濱田龍臣 / 柾木玲弥、一ノ瀬ワタル、花沢将人、髙橋里恩、武田一馬 / 赤井英和、清水美沙 / 大塚寧々
12月10日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか、全国公開
©2021『軍艦少年』製作委員会
佐藤寛太
STORY
長崎・軍艦島の見える街で暮らす、高校生の坂本海星(佐藤寛太)と小さなラーメン屋を営む父親の坂本玄海(加藤雅也)。ケンカに明け暮れる海星と幼馴染の妻・小百合(大塚寧々)を亡くして酒に溺れる玄海は、お互い反目し合い、いがみあっていた。そんなある日、海星は父と母が生まれた軍艦島にふたりの大切なものがあることを知る。

佐藤寛太佐藤寛太 さとう・かんた
1996年6月16日生まれ。福岡県出身。
2015年より、劇団EXILEの俳優として俳優活動をスタート。2021年は映画『花束みたいな恋をした』、ドラマ『TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜』『シェフは名探偵』などに出演。2022年は3月4日〜21日に東京・よみうり大手町ホール、3月24日〜27日に大阪・COOL JAPAN OSAKA TTホールにて、舞台『怖い絵』に出演。

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佐藤寛太 直筆サイン入り写真

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撮影/カキモトジュンコ(パーシモン) スタイリング/平松正啓(Y’s C) ヘア&メイク/KOHEY 取材・文/山西裕美(ヒストリアル)

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