EPA、DHAの青魚パワー!さんまで血活&脳活!

「薬の魚」と呼ばれるほど、栄養たっぷりのさんま。秋ならではの旬の味覚で、美味しく健康に!
今月のキレイになれる私レシピは、ローズマリーがふんわり香る本格的な洋風料理「さんまのハーブソテー トマトソース」レシピを、作ってあげたい彼レシピは、「さんまの混ぜごはん」レシピを紹介!

さんまのハーブソテー トマトソース

さんまに、ローズマリーをまぶして焼いた、爽やかでオシャレなレシピがこちら。
臭み消しの効果もあるローズマリーは、魚料理に大活躍。
さんまには、青魚特有の栄養素EPAが豊富で、全身に栄養を運ぶ血液の流れをスムーズにする効果が。
肌が乾燥する秋には、全身にしっかり栄養を届けて、美肌をキープ。
物忘れなどを防止するDHAも豊富で、仕事のデキる才色兼備女子に!

材料(ふたり分)

さんま・・・2尾
塩・こしょう・・・各少々
小麦粉・・・少々
乾燥ローズマリー・・・少々
トマト・・・小1個
マヨネーズ・・・大さじ2
塩・・・少々
オリーブオイル・・・適量
ベビーリーフ・・・適量

作り方


1.さんまを三枚におろす。長さを2等分し、塩・こしょうをふる。


2.トマトは7~8㎜角に切り、マヨネーズ、塩を混ぜる。


3.さんまの水けを拭く。バットなどで小麦粉とローズマリーを混ぜ合わせ、さんまにまぶす。


4.フライパンにオリーブオイルを熱し、3を入れて両面をこんがりと焼く。器に盛り、ベビーリーフと、2のトマトソースを添える。

さんまは皮目から焼いて型崩れを防いで

さんまの混ぜごはん

脂ののった濃厚なさんまの味が引き立つごはんアレンジ
さんまに、ネギ、しょうが、ゴマがマッチ!香ばしさ満点なのに、ほっと安らぐ味わいに。
ふんわり焼いたさんまと薬味を混ぜ合わせるだけの簡単レシピで、おもてなし感のあるごはんものの完成。
秋には旬のさんまを食べて、サラサラ血液&フレッシュ脳に!

材料(ふたり分)

さんま・・・2尾
ねぎ(みじん切り)・・・大さじ2
しょうが(みじん切り)・・・小さじ2
サラダ油・・・小さじ1
白いりごま・・・大さじ1
塩・・・適量
ごはん・・・茶わん2〜3杯
万能ねぎ(小口切り)・・・適量
すだち・・・お好みで

作り方


1.さんまは表面を水でサッと洗い半分に切って塩少々をふり10分程度おく。


2.表面に出てきた水分を軽く拭き、再度塩をふる。フライパンを熱し、さんまを並べ入れ、中弱火で両面をこんがり焼き、身をほぐす。


3.フライパンに油を熱し、ねぎとしょうがを入れ、サッと炒め軽く塩をふる。


4.ボウルに温かいごはんを入れ、さんまと3と白ごまを加え、混ぜ合わせる。器に盛り、万能ねぎを散らす。好みですだちを絞る。

さんまの選び方は?
口先と尾をチェック
口先や尾のつけ根が黄色っぽいものは脂がのっている証拠。さらに身が硬く太っていて、ウロコがあるものが新鮮。
美人のPOINT1
血液をサラサラにするEPAと脳細胞を活性化するDHAが豊富!
美人のPOINT2
カルシウム&ビタミンDで骨や歯を丈夫に育成!

撮影/滋野由美 取材・文/伊藤恵美

Author Profile

船橋 雅子
船橋 雅子フードコーディネーター
服部栄養専門学校卒業。
栄養士としての豊富な知識と経験を生かし、フードコーディネーターとして各方面で活躍中。

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