【永野芽郁】人生の大事なことを教えくれる作品です

現実の隣り合わせにある世界に、自分とそっくりの人物が暮らしていたら……?
青春ファンタジーアニメーション『二ノ国』で、女子高生と姫のひとり2役の声を演じる、永野芽郁さん。
大役を演じた感想と、作品の魅力を聞きました!

永野芽郁

″姫の声"のほうが合っていると言われてびっくり

――「一ノ国」(現実世界)に暮らす普通の高校生コトナと「二ノ国」のアーシャ姫、ひとり二役の声を担当されましたが、どのように演じ分けられましたか?

「一ノ国」と「二ノ国」でつながっているとはいえ、違う人物ではあるので、台本をマーカーで色分けして、スタッフの方々の客観的な意見を参考にしつつ、声の出し方を変えました。アーシャは一国の姫なので、凛とした部分を出そうと思って演じていました。私は普段、学生の役を演じることが多いので、自分ではコトナのほうが演じやすいと思っていたんです。でも百瀬監督が「あなたの声は姫のほうが合っているから、コトナのほうを作っていこう」とおっしゃられて。コトナの演技のほうに「もっとハキハキ」「もう少し普通に」など、アドバイスをいただきました。声が姫のほうに合っていると言われてびっくりしましたが、うれしかったですね。

――コトナとアーシャ姫、それぞれがご自身に似ているところはありますか?

コトナは自分の意見をすごくはっきりと言う女の子。意見を持っているところは、自分に似ているかな。そして性格は明るくて天真爛漫という設定。私も「明るい」と言われるほうではあるんですが、コトナは突っ走るタイプで、私はそこまでではないです(笑)。アーシャは「姫としてのふるまいと心の中で考えていることが違うところがある。私も考えていること全てを人に見せないところがあるので、そこがちょっと似ているのかも。違うところは、やっぱり姫ではないことかな(笑)。

――物語の中でユウは、大切に思う人のためにひとつの決断をしますが、ご自身にとって、いろんなものを背負っても大事にしたいという人はいますか?

ありきたりかもしれませんが、家族、友人、事務所の人たち、私のために何かをしてくれる人たちがたくさんいます。そういう人たちに甘えずすぎないでやっていきたいし、恩返ししていきたいという思いを常に持って、そして実現していくことが大事だと思っています。

ひとりでも二人でも……奇数で行っても楽しめる作品

永野芽郁

――この作品のどんなところが、よいと思いますか?

映像がキレイで、ストーリーの中には「誰かのことを守る勇気」や「人と人とのつながり」など、恋や友情、家族のこと……、生きていくえで大事なことがさりげなく、たくさん詰まっています。ファンタジーではあるんですが、だからこそ伝わってくることがすごく多いんです。

――誰と一緒に観るのがおすすめなど、おすすめのシチュエーションはありますか?

コトナとユウとハル、アーシャとユウとハルなど、映画の中では3人でいることが多いんです。なので、奇数の人数で観に行ったらおもしろいかな、と思います。遊びに行くときって偶数が多いし、いつのまにか別れちゃいますよね。でもこの映画をいっしょに見たら、奇数のメンバーでも話が盛り上がると思うんです。でも、ひとりでも二人でも三人でも、どんな方でも気楽に構えずに観られると思うので、たくさんの方に観ていただきたいです。

※本記事はアッププラス2019年9月号より一部抜粋して掲載しています

ながのめい
1994年9月24日生まれ。東京都出身。
2009年女優デビュー。連続テレビ小説『半分、青い。』、ドラマ『3年A組今から皆さんは、人質ですー』、映画『君は月夜に光り輝く』『ピーチガール』など、ドラマ、映画に出演。
ニノ国
『ニノ国』
8/23より、全国にて公開
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2019 映画「二ノ国」製作委員会
頭脳明晰で車いすのユウ(山﨑賢人)、バスケ部のエースのハル(新田真剣佑)、ハルの恋人のコトナ(永野芽郁)。何者かに襲われたコトナを助けようとしたユウとハルは、現実世界と並行する魔法世界「二ノ国」へと引き込まれる。そこは命がつながった、"もうひとりの自分"がいる世界。コトナにそっくりな二ノ国の姫、アーシャがいて……。スタジオジブリで活躍した百瀬義行が監督を務め、同名ゲームシリーズをオリジナルストーリーで映画化。
【監督】百瀬義行
【声の出演】山﨑賢人、新田真剣佑、永野芽郁、宮野真守、坂本真綾、梶裕貴、津田健次郎、山寺宏一、伊武雅刀、ムロツヨシ

撮影/内山功史
スタイリング/鴇田晋哉
ヘア&メイク/吉田美幸(ビーサイド)

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