宇野実彩子×山田裕貴

宇野実彩子×山田裕貴

AAAの宇野実彩子さんが、この冬に贈るシングル『最低な君にさっきフラれました』は「最高で最低な彼に向けた」切ないラブバラード。俳優の山田裕貴さんと共演する、ドラマ仕立てのミュージックビデオも話題沸騰中。初共演のふたりの、ビデオの見どころ、恋愛観までたっぷりお聞きしました!

宇野実彩子

うの・みさこ
1986年7月16日生まれ。東京都出身。
2005年、パフォーマンスグループ、AAAのメンバーとして、2018年2月1stシングル『どうして恋してこんな』でソロデビュー。2019年7月には、1stアルバム『Honey Stories』をリリース。

山田裕貴

やまだ・ゆうき
1990年9月18日生まれ。愛知県出身。
2011年俳優デビュー。テレビ朝日系ドラマ『先生を消す方程式。』に出演中。映画『燃えよ剣』『ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜』『東京リベンジャーズ』の公開が控える。

ケンカのシーンは、今まで生きてきた中、史上一番のケンカ!?

――配信シングル『最低な君にさっきフラれました』が完成した手ごたえは?

宇野「ふられた直後の傷ついた乙女心を、本音を吐き出すように、言葉を選ばないで綴りました。今までの私の曲になかった、切ない心をえぐられるようなラブバラードができたと思います」

――この曲のミュージックビデオは、日本アカデミー賞の受賞経験もある藤井道人監督によるもので、出会いから別れまでを逆再生で遡る映像になっていますね。

宇野「藤井監督とは、以前AmebaTVのオリジナルドラマでご一緒させていただいたんですが、そのときに、どこか‟優しい冷たさ“がある映像を撮られる方だなと思ったんです。今回ミュージックビデオでこの曲を表現するにあたり、人間の表と裏をキレイすぎないけどどこか体温が感じられて……というふうに表現したくて。この曲はわたしにとってひとつの挑戦でもあったので、是非藤井監督とご一緒したいという思いから、お願いさせて頂きました」

―ーミュージックビデオには、山田裕貴さんが恋人役でご出演していますが、お互いの印象をお願いします。

宇野「初顔合わせは、衣装合わせのとき。山田さんの出演作品をいろいろ観させていただいたんですが、本当に柔軟に、変幻自在にいろんな役を演じていらっしゃっていて。この曲で‟最高で最低の彼氏“を演じていただくのを、すごく楽しみにしていました。私は結構人見知りをするタイプなんですが、山田さんはとても気さくで話しやすい方で。2日間の撮影だったんですが、楽しい時間を過ごさせていただきました」

山田「僕、AAAをデビューから知っていたんで、うれしかったですね。ミュージックビデオに出演するのも久しぶりで、しかもリアルな男女のドラマだと聞いて、自分の今までの恋愛などを思い出しながら準備していました(笑)」

――印象的だったシーンは?

宇野「あのケンカのシーンは、本当に壮絶でしたね。あのときのあの瞬間しか出せないと思います。あれは人生史上一番のケンカだったかも(笑)」

山田「えーっ、マジですか!(笑)。でもちょっと震えた声のトーンとか、確かにあんなに感情をぶつけ合うことってないかも……」

宇野「結構ふたりで、『どんなケンカしたことある?』とか『ケンカして取り乱したらどうなっちゃう?』とか、話し合ったりしましたよね」

山田「ケンカだけじゃなく、ラブラブなシーンもよかったですよね。海に行ったり、ハミガキのシーンだったり。『どうしたら仲のいいカップルに見えるか』も話し合いましたよね」

宇野「そのあたりはラブラブのカップルにも、マネして欲しいです!」

――完成したミュージックビデオを観ての感想をお願いします。

宇野「今世の中的にいろいろな制限がかかっている中での撮影で、本当にたくさんの方々の力を借りてできたミュージックビデオです。私にとっても大きな挑戦であったバラードをこんなに素晴らしいストーリーに仕上げていただいて、本当に感激です。観ていただく方々が、今までの失恋を乗り越えるきっかけになってくれたらうれしいですね」

山田「僕自身、バラードが大好きなんです。人を好きになる経験は誰もがあることですし、誰もが感じたことのある悲しみ、苦しさに寄り添える曲であり、ミュージックビデオだと思っています。僕も観終わって切なくなったし、何回も観ると思います(笑)」

『最低な君にさっきフラれました』

同じことを繰り返して、また傷つく……。それは本当に好きになったあかし

――レコーディングのエピソードを教えてください。

宇野「私は今までにたくさんの曲をレコーディングしてきたのですが、今回初めてレコーディングをやり直したんです。本来ならば1回で終わらせなくてはいけないものですし、できたものをもう1回こじ開けるのはタブーだと思ってきました。でもすごく繊細なバラードを作りたかったからこそ、自分の伝えたいものを伝えたい温度で作品にしたいというのがあって。とにかく、独り言、ため息みたいにこぼれてくる言葉を歌詞にしたので、それを歌にして表現するってどうすればいいんだろう、と考えた結果、ミュージックビデオの撮影が終わってから、もう一度録り直したんです」

――女性目線で描かれたこの歌詞は、男性から見てどう映りましたか?

山田「『覚悟できていない』と男性に言われた女性が描かれていますが、女性のほうに覚悟ができていないな、と思った経験が僕にはあります(笑)。だから僕、女性のほうに共感しちゃって(笑)。この仕事をしていたら簡単にお付き合いってできない。僕もそれ相当の覚悟なわけで……。人も気持ちは変わっていくし、生活のタイミングですれ違ってきてしまうのはあたり前だと思うけど、僕はその都度話し合って恋愛をすすめていきたいタイプ。『価値観が合わない』のは、ある程度当たり前。でもそこを歩み寄って変えていきたいなと思うんですよ。ちょっと赤裸々に話してますね、僕(笑)」

宇野「恋愛が終わった後、「ああすればよかった」って反省すると思うんですけど、恋をすると盲目になってしまって、また同じことを繰り返してしまう。それってちゃんと好きになっているからですよね。頭の中の想像通りにいかないのが、恋愛の意地悪なところ。好きになって思い切りぶつかったら、繰り返し傷ついちゃう。でもそれが本当に好きになった証だから」

山田「めちゃくちゃ共感できます!(笑)」

――最後に、この曲を聴く方々にメッセージを。

宇野「ファンの方々のお話を聞いていると、ラブソング、ラブバラードを好きだと言ってくださる方が多いんです.2021年1月からツアーが始まりますが、コンサートで歌ったときにみんなの心が切なく酔いしれるバラードができあがったと思っています。このタイミングでこの曲ができてよかったと思っていますので、たくさんの方に聴いていただけたらうれしいです」

『最低な君にさっきフラれました』

『最低な君にさっきフラれました』
avex trax より、配信中
▼楽曲はコチラから
https://avex.lnk.to/unomisako_kimifura

▼MVはコチラから

<山田裕貴さん、衣装協力>
ニットブルゾン¥63,000/トゥモローランド(0120-983-522)シャツ¥22,000/トゥモローランド ピルグリム(トゥモローランド 0120-983-522)パンツ¥28,000/トゥモローランド トリコ(トゥモローランド 0120-983-522)靴¥67,000、ネックレス¥131,000/以上、アデュー(エドストローム オフィス 03-6427-5901)

取材・文/山西裕美(ヒストリアル)

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